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、
健太「全然いねぇじゃん。笑」
健太はゆっくり歩きながら見るものの、なかなか見つけられず。
健太「こっちな気するんだけど…ん？いないかー」
Aは悪戯っぽく笑いながら、
しゃがみこんで健太を待っている。
健太「Aどこーー？笑」
健太がついに大声で名前を呼び始めたので、隠れているAも思わず吹き出した。
健太「まじでどこ！？笑 Aーー？」
Aは少しだけ首を伸ばして健太の様子を伺ったが、どこにも姿が見えなかったので「もう、遅いよ〜…」と小さく呟く。
横澤『なにこれ、もう…！！』
Ami『Aちゃんかわいいーw』
そして…
目をキョロキョロさせながら健太が来るのを待つAの背後から手が伸び、
健太「みーっけ」
健太が後ろからぽんとAの肩に両手をおいて驚かせた。Aは「わっ！」と身体を震わせる。
健太「いや、驚きすぎ。笑」
A「…もう…びっくりした…」
健太「ごめんね？笑 なかなか見つかんなかった。笑」
A「…来るの遅いです」
健太「拗ねないで？笑」
健太は笑って、Aの両手を掴み優しく立ち上がらせた。
横澤『ねえー！！！』
Ami『やばいやばいやばい！！』
.
2人は、背丈ほどの大きさがある光る球体にポンポンと触れる。
A「叩くと色変わる…」
健太「ほんとだ」
並んで立ち、2人はそのまま叩くと変わる色をぼんやり見ていたが
不意に健太が、Aの手に自分の手を重ねた。
A「…健太くん、」
健太「…ん？」
Aが少し驚いて健太の顔を見ると、健太はにこりと微笑む。
Aは俯いて、どうしたら良いのか分からないようにそのままポンポンと触り続けた。
健太「…もうそろそろ行こうよ」
A「…あ、うん…」
健太「ゆっくり話したいから」
健太はそう言いながら、重ねていた手を離さずに指をぎゅっと絡めた。
飯豊『…そのまま手繋ぐの〜…！？！』
Ami『やばい…！テクニシャンすぎー！！！』
.
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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年7月22日 16時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
maho(プロフ) - 壱馬は純粋に主人公を本気で好きなんだろうけど、オオカミってパターンなんだと予想します。白雪のさなり、えいとみたいな、本気で好きになってしまった感じ。読めば読むほど壱馬がオオカミにしか見えないです報われてほしいんですけどね泣 (2020年3月21日 0時) (レス) id: da79567676 (このIDを非表示/違反報告)
柑橘(プロフ) - 壱馬くんに報われて欲しいと思うけど、一番疑われずにいた壱馬くんがオオカミだったりして… (2020年3月20日 16時) (レス) id: 54d18da07d (このIDを非表示/違反報告)
りんな(プロフ) - 行動的に晴美ちゃんが無理なら主人公って言う風になった健太が怪しいけど、でもオオカミ？って聞かれた時違うってはっきり言わず信じてまでとしか言えてない壱馬がオオカミなのかなって…壱馬の一途な気持ちが報われて結ばれてほしいけど… (2020年3月20日 11時) (レス) id: ee9f08be42 (このIDを非表示/違反報告)
もえもえ(プロフ) - オオカミは陸と樹かなあ。途中まで健太と結ばれて欲しいと思ってたけど、主人公が行くのは壱馬 (2020年3月20日 10時) (レス) id: 9e80e7d8a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭の花
| 作成日時：2020年3月13日 19時
