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PM 7:40
アトリエの窓から、きらきらと光るオリオン座が見えている。
そんなアトリエの中では、
予定より少しオーバーしたものの、黙々と集中して作業する2人の姿があった。
A「…はぁ〜…つかれた…」
壱馬「…A。もうこんくらいでええよ」
A「ほんとに？」
壱馬「あと1回あるやん。そんときまた9人もおるし、間に合うよ」
A「…ほんとに間に合う？」
壱馬「ん、絶対。」
A「…じゃあ終わりにしようかな…」
壱馬「休憩する？」
A「うん。休憩したい！」
壱馬「じゃあ終わりにするか」
横澤『夜のアトリエって何か起きるよね』
Ami『絶対何かあるー！』
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2人はマグカップと軽食をテーブルに置き、カウンターに並んで座った。
Aは巨大アートが気になるようで、チラチラ作業場を見つつ「ほんとに終わるよね…」と呟いた。
壱馬はそんなAの様子を見て、ふっと笑う。
壱馬「こんなAが頑張っとるし、絶対に終わる。」
A「…それは壱馬くんだよ」
壱馬「俺はリーダーやから、極論 仕方ないっちゃ仕方ないやん」
A「…だからってこんなやってくれる人いないよ。」
壱馬は物憂げに瞳を伏せる。
壱馬「…Aがこんなに頑張るのは、健さんのためやからな」
A「……」
壱馬「あ〜…なんか、妬けるわ…ほんまに」
Aはただ、困ったように眉を下げて
壱馬の顔を見つめ返した。
A「…復活のためでもあるし、告白の権利をもらうためでもあるよ。」
壱馬「健さんのこと、気になるとかじゃなくてほんまに好き？」
A「……えっと…」
壱馬「…本気で好き？」
A「…分からない、です…」
壱馬「そっか。」
A「…壱馬くんは、誰かを本気で好きって思うまでにどのくらいかかる？」
Aのポツリとした質問に
壱馬は少し考えた。
壱馬「どのくらいとかないな」
A「…直感型ですか？」
壱馬「その時で違うし…、でもそんなすぐに好きとはならんし。」
A「…そうなんだ」
壱馬「Aは？」
A「時間はかかるけど。本気で好きってなったらもう変わらないのかな…」
壱馬「…そっか。」
Aは困ったように壱馬の様子を伺いながら、マグカップに口をつけた。
A「…壱馬くん。その…勘違いしないでね」
壱馬「何を？」
A「…健太くんが戻ってきて欲しい気持ちもすごく強いけど…100パーセント健太くんってわけでもないし…」
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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年7月22日 16時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
OREO(プロフ) - いつも楽しく見させていただいています！私は翔平くんと結ばれて欲しいです。最初からアピールして頑張ってるから翔平くんと結ばれて欲しいと思います！！ (2020年3月7日 19時) (レス) id: d615731826 (このIDを非表示/違反報告)
あいる - 壱馬くん！！ほんとにほんとに報われて欲しい (2020年3月7日 17時) (レス) id: e381e419a3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - ずっと一途な壱馬くんと結ばれて欲しいです！ (2020年3月7日 17時) (レス) id: d8be877977 (このIDを非表示/違反報告)
あいか - 一途にずっと主人公を思っている壱馬くんと結ばれて欲しいです (2020年3月7日 17時) (レス) id: 9ef64abfed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭の花
| 作成日時：2020年3月1日 19時
