31-�� あの子の中のあいつ ページ30
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【陸×晴美】
紙を購入した帰り道。
晴美「ねえ、ちょっと座って話してもいい？」
陸「うん、いいよ」
晴美は川沿いにあったベンチを指し、陸を誘う。
2人はそこに軽く腰掛けた。
晴美「なんかさ…陸くんって今、どんな感じ？」
陸「どんな感じ？笑」
晴美「璃ちゃんと良い感じじゃん。もう気になる人は1人だけ？」
陸「うん。そうかも」
晴美「…そっか。」
陸「なんか、晴美ちゃんお守りくれたりしたからさ、どうなのかなって思ってて、ちょっと僕も聞きたかった。」
晴美「…最初の第一印象が陸くんで。そこからずっと陸くんが気になるなって感じだったんだけど、樹くんもずっと気になってたのね」
陸「あー、うん」
晴美「それで…樹くんが気持ち伝えてくれて、樹くんが気になる自分もいるから、陸くんにハッキリ言ってもらいたいなって思ったの」
横澤『えー…！！』
Ami『そういうこと…？』
陸は頷いた。
陸「…そっか。」
晴美「うん、あの…陸くんの気持ちは分かってるから。」
陸「ハッキリしなくてごめん。」
晴美「ううん、謝らないで〜…笑」
陸「僕は最初からずっと璃ちゃんが好きだし、この先も変わらないと思う。だからごめんね」
晴美「…うん。そうだよね」
陸「でも気持ちは嬉しかったよ。素直に」
晴美「言ってくれてありがと。これで前に進めるかも」
陸「樹とのこと応援してるから。」
晴美「ありがとう…なんか、陸くん唯一の同い年だから、気になるとかそういう以前にすごい、いてくれてよかったなって思う。笑」
陸「ね、同い年は心強い！僕も思うよ」
晴美「だからこれからも一緒に頑張ろ」
陸「うん。じゃあ帰りますか？」
晴美「帰りましょう。笑」
2人は立ち上がってまた歩き始めた。
横澤『なんか…切ないけど、いい2人…』
Ami『すごく気持ち良い終わり方。』
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☆
PM 2:00
ランチタイムを終え 午後の作業へ
【翔平×樹】
作業を続けていたものの、翔平の集中力が切れて手が止まる。
樹「止まるなって」
翔平「あ〜…つかれた」
樹「疲れてんのはみんな同じ」
翔平「…樹さ…Aと2人で出かけたじゃん」
樹「うん」
翔平「今日の朝も2人だったじゃん」
樹「成り行きだけど」
翔平「なんか…、言ってた？今は誰が好きとか…」
横澤『あ〜〜…気になるよね』
Ami『樹 言っちゃうのかな』
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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年7月22日 16時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
OREO(プロフ) - いつも楽しく見させていただいています！私は翔平くんと結ばれて欲しいです。最初からアピールして頑張ってるから翔平くんと結ばれて欲しいと思います！！ (2020年3月7日 19時) (レス) id: d615731826 (このIDを非表示/違反報告)
あいる - 壱馬くん！！ほんとにほんとに報われて欲しい (2020年3月7日 17時) (レス) id: e381e419a3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - ずっと一途な壱馬くんと結ばれて欲しいです！ (2020年3月7日 17時) (レス) id: d8be877977 (このIDを非表示/違反報告)
あいか - 一途にずっと主人公を思っている壱馬くんと結ばれて欲しいです (2020年3月7日 17時) (レス) id: 9ef64abfed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭の花
| 作成日時：2020年3月1日 19時
