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そのまま
その幻想的な空間で、壁際に座って話す2人。
樹「ねえ、聞きたかったんだけど、なんで俺にしたわけ？笑 翔平とかもっといたでしょ」
A「…ごめんなさいね」
樹「いや違うけど。笑 びっくりしたから」
A「…壱馬くんとか、翔平を誘ったらなんか、…気を使われて気まずくなりそうだなって」
樹「俺なら良いと？笑」
A「陸くんか樹くんで迷って、でも色々相談とかしたくて。樹くんのほうがなんだろ…、話しやすいから」
樹「ふーん」
A「そこまで興味なさそうにされると傷つくんだけど笑」
樹「いや？ で、相談したいの？」
Aは目を伏せた。ピンクや黄色、青い光が頬に落ちて影をつくった。
樹は、悩んで言葉が出ない様子のAを静かに見つめて待っている。
A「…健太くんが脱落したでしょ」
樹「うん」
A「…それで…」
Aは言葉に詰まる。
樹「いいよ、ゆっくりで。嫌なら話さなければいいし」
横澤『ねえなんか顔近くない？』
Ami『近い！離れて！』
横澤『www』
A「…それで…健太くんと最後に2人で過ごした時に、その…」
樹「うん」
A「…なんか、その、復活するから待っててねみたいな。」
樹「あー、言われたの？」
A「違うの…言われるのかなって…ちょっと、期待してたっていうか…」
樹「…言われなかった？」
A「…うん。…逆にね…、待ってなくていいって言われたの」
樹は首を傾げた。
A「…残りの時間を大切にして欲しいからって」
樹「…どういうつもりで？」
A「…分かんないの。」
樹「他の人のところ行けってこと？」
A「ねえやっぱりそういう意味だと思う…？」
樹「…いや、分かんないけど」
A「…私が健太くんを気になるくらい、健太くんは私のこと気になるとか思ってなかったのかな」
樹は瞳をパチパチさせ、視線をさまよわせた。
横澤『そういうふうに思っちゃったの…？！』
Ami『違うでしょ！』
A「…私ばっかり好きで、最後まで釣り合わなかったんだなって…思った…」
樹「…あ〜…そういうこと…」
A「……だって…」
樹「ネガティブだな笑」
A「…樹くんはどう思う？これ…」
樹「…それ聞いてどうすんの？笑」
A「…これからどうしようって…」
樹「…ん〜…健太さんがどういうつもりで言ったかは俺には分かんないよ」
A「…そうだよね」
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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年7月22日 16時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
OREO(プロフ) - いつも楽しく見させていただいています！私は翔平くんと結ばれて欲しいです。最初からアピールして頑張ってるから翔平くんと結ばれて欲しいと思います！！ (2020年3月7日 19時) (レス) id: d615731826 (このIDを非表示/違反報告)
あいる - 壱馬くん！！ほんとにほんとに報われて欲しい (2020年3月7日 17時) (レス) id: e381e419a3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - ずっと一途な壱馬くんと結ばれて欲しいです！ (2020年3月7日 17時) (レス) id: d8be877977 (このIDを非表示/違反報告)
あいか - 一途にずっと主人公を思っている壱馬くんと結ばれて欲しいです (2020年3月7日 17時) (レス) id: 9ef64abfed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭の花
| 作成日時：2020年3月1日 19時
