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その頃、アトリエ
壱馬、A、璃、陸、サヤカが同じテーブルで作業していた。
陸「ねえ疲れた〜」
サヤカ「陸くん疲れた疲れた言い過ぎでしょ笑」
A「ね、ずーっと言ってる…笑」
しかし壱馬も手を止めた。
壱馬「何か食べ物買ってきますか？お腹すいたと思うし」
璃「じゃあA行ってきたら？」
A「私？」
陸「そうだ壱馬とAで行ってくれば？」
壱馬とAは思わず顔を見合わせたが、
壱馬「じゃあ行くか」
A「いいの？行って…」
璃「全然全然。任せて」
壱馬「じゃあ俺らが帰ってきたらみんなで休憩しますか」
陸「あと少しの辛抱か…っ！」
サヤカ「頑張るよ〜」
少し離れた所で2人で作業していた乃々華と翔平。壱馬とAがアトリエの部屋を出るのを見て…
翔平「えっあの2人どこ行った…」
乃々華「…何か買いに行ったんじゃない？」
翔平「ふーん…」
乃々華「気になる？」
翔平「…いやそれは、まあ、気になる。」
乃々華「…そうだよね」
翔平「まあやるか。あと少しだし」
翔平はそう明るく言ったが、乃々華はまた憂鬱そうな顔になってしまった。
横澤『ねえ！翔平素直すぎるんだよ！』
松田『これは複雑でしょうね』
.
【壱馬×A】
2人が食べ物を購入した帰り道では、既に辺りが薄闇に包まれ始めていた。
A「さむ〜〜」
壱馬「寒い？笑」
A「寒くないの？」
壱馬「別に」
壱馬はAの横顔をちらりと見たが、Aは寒いのか身体を縮こませて歩くだけだった。
A「寒い寒い寒い〜…」
壱馬「手袋は？」
A「忘れました」
壱馬「…そのアウター、ポケットないん？笑」
A「可愛さを重視した結果ポケットがありませんでした」
壱馬「なんやそれ。笑」
A「手が赤くなってきてる〜…笑」
壱馬は少し躊躇ったあと、口を開いた。
壱馬「…ポケットに手入れてみ？」
A「え？壱馬くんの？」
壱馬「そう」
A「いいの？笑」
壱馬「あったかいよ」
壱馬は自分の手をポケットから出して、Aを促す。
Aは驚いて笑いながら壱馬のポケットに手を入れた。
Ami『えーっ！！待ってダメこれは！』
横澤『え、何このパターン？！手繋がないでポケットって手入れていいの？！』
A「え〜…笑…あったかい…笑」
壱馬「な？笑」
A「うん。笑 体温高いんだね」
壱馬「…笑」
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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年7月22日 16時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - こんばんは！いきなりですが、今まだ見てる途中なんですが、この作品めちゃくちゃ最高です！めちゃ好きな作品です！ただそれだけなんですが(~_~;) (2020年2月24日 2時) (レス) id: 48eab865b8 (このIDを非表示/違反報告)
彩香(プロフ) - しょへちゃん〜、しょへちゃんとくっついてくれ〜（＾∇＾） (2020年2月22日 10時) (レス) id: 07b2836cd9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかめん。(プロフ) - 夢主、壱馬くんと成立してほしすぎる願望です〜(＞＜) (2020年2月20日 22時) (レス) id: 5aeb336f57 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんこつ(プロフ) - 夢主の顔見れない相手気になりすぎます！！！！(><) (2020年2月20日 21時) (レス) id: a4462f2fa9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭の花
| 作成日時：2020年2月14日 20時
