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A「…待って…ちょっと今…混乱してる」
壱馬「…ごめん、急すぎたわ。それはごめん」
A「…壱馬くん…え、…え…」
壱馬「混乱しすぎ。笑」
A「…だって…」
壱馬「俺はAの気持ち知ってるし」
A「…」
壱馬「Aの健さんに対する気持ちが強いのも分かってる」
A「…」
壱馬「まあでも…諦めはしない」
A「……」
壱馬「俺は絶対に変わらん」
A「…嘘だよね…？」
壱馬「嘘じゃない」
A「…」
壱馬は、戸惑うAとは対照的に淡々と話す。
壱馬「まあAは…俺のこと完全に何も思ってないよな」
Aはどうしていいのか分からないように口を開きかけてまた閉じる。それを繰り返しているうちに壱馬はふっと笑った。
壱馬「…カイロ。あったかい？」
A「…え？あ、うん…？」
壱馬「手真っ赤になってるやん。笑 ほんまに大丈夫なん？」
A「え、あ、…」
壱馬はカイロを両手で大切そうに持っていたAの手に触れた。
壱馬「うわ冷た」
A「……壱馬くん…手あったかいね」
壱馬「笑…なんやねん、それ」
A「え、いや…」
壱馬「キョドりすぎ笑」
A「だって…」
壱馬「ほっぺも。真っ赤になってるやん」
壱馬はそのまま、片手で真っ赤になったAの頬に触れる。
Ami『待ってー！！これはだめだよ！』
横澤『いやァァ！急に技使ってこないで！』
A「や、あの…それは…」
壱馬「つめた。寒い？」
A「寒い…けど…その…」
壱馬「なに？笑」
A「…恥ずかしい…」
壱馬「…照れてる？」
A「照れてないけど…っ」
壱馬「俺のこと、もっと意識して？」
A「、…」
壱馬「…笑…」
口籠るAを見て壱馬は苦笑いの表情になった。
壱馬「…急すぎてびっくりしたな」
A「うん…」
壱馬「ごめん」
A「…いや…」
壱馬「俺の気持ちは…分かってて。」
A「…うん…」
Aはのろのろと壱馬の言葉に返事をした。
A「…壱馬くん…オオカミくん…？」
目を合わせないままそう聞く。
壱馬「違う。」
A「…本当に？」
壱馬「俺はAに信じてもらえればそれでいいと思ってるから」
A「……わかった…」
Aは、はあ…と息を吐いた。
A「じゃあ…行くね…」
壱馬「ん、ありがとな」
A「……」
横澤『あ〜……』
Ami『壱馬…』
【壱馬→A】
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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年7月22日 16時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - こんばんは！いきなりですが、今まだ見てる途中なんですが、この作品めちゃくちゃ最高です！めちゃ好きな作品です！ただそれだけなんですが(~_~;) (2020年2月24日 2時) (レス) id: 48eab865b8 (このIDを非表示/違反報告)
彩香(プロフ) - しょへちゃん〜、しょへちゃんとくっついてくれ〜（＾∇＾） (2020年2月22日 10時) (レス) id: 07b2836cd9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかめん。(プロフ) - 夢主、壱馬くんと成立してほしすぎる願望です〜(＞＜) (2020年2月20日 22時) (レス) id: 5aeb336f57 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんこつ(プロフ) - 夢主の顔見れない相手気になりすぎます！！！！(><) (2020年2月20日 21時) (レス) id: a4462f2fa9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭の花
| 作成日時：2020年2月14日 20時
