三十八匹目 ページ39
sideうらた
俺の唇に触れるAの指に心臓が高鳴る。
その色っぽい微笑みはどこで覚えて来たんだ？
A「ずっと寂しかったから、触れてほしいです」
A「あ、我儘たくさん言い過ぎましたよね…」
そんな事はないし、俺はもっと言ってほしいよ。
好きな子を甘やかしたり、構ってあげるのは恋人だけの特権だろ？
うらた「そっか、俺もずっと寂しかったよ」
うらた「Aの我儘ならもっとたくさん聞きたい」
うらた「全然言い過ぎてないから大丈夫」
俺は彼女を抱き上げて、ゆっくりベッドに降ろした。
鼻に擽るAの甘い香りは俺を誘惑するのに充分で本能のまま、理性を手放した。
彼女の白い肌に緋い花を咲かせていく。
A「ぁ、んんっはぁ、ん、んっあぁんっ」
うらた「ん、すごく綺麗だよ、ちゅ、んんっ」
中に指を挿れて少しずつ本数を増やして掻き回す。
愛液と汗が混じってしまい、どっちのモノなのか分からなくなるほど貪るように彼女を喰らう。
A「んっうらたさん、大好き、あ、ぁんっ」
うらた「俺も大好きだよ。Aが一番好き」
A「ああっんん、やぁ、はぁっあんっ」
うらた「んん、ふっんぁ、ん、はっんああっ」
何度も深く突き上げては腕の中で喘ぐAのナカは熱を帯びて蕩けそうになっていて気持ちいい。
彼女と繋がってる今が幸せで、恋人になれてよかったとそう思える。
A「んん、うらたさん、もうイきそうですっ」
うらた「いいよ、俺も出すから、んっくぅ、はっ」
A「あぁっんぁ、んやぁああぁぁあ！！」
勢いよく達した彼女は俺に小さな身体を預けてきた。
赤面した顔に○んだ瞳、荒い吐息はズルいだろ。
まだ欲しいのか、俺のモノが疼いてる。
うらた「ねぇ、まだシてもいい？優しくするから」
A「ふふ、そう言うと思ってましたよ」
A「そんなにたくさんシたら飽きませんか？」
うらた「ん？全然飽きねぇよ？毎晩シてもいいぞ？」
可愛いAを抱けるならずっとそうしていたい。
まぁ、無理なのは分かってるけどな←
A「あの、そんなに正直に言わなくても…////」
うらた「普段なかなか我儘聞いてあげられないし」
うらた「俺がAを甘やかしてやりたいの」
A「うーん、充分過ぎるくらい甘えてますよ？」
うらた「そう言って遠慮してるの、知ってるからな」
A「あ、バレましたか…」
俺を優先してくれるのは嬉しいけど、もっと欲張ってもいいよ。
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ちょこ - とてもよかったです！その後話が欲しい！ (2022年8月3日 10時) (
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作者名：やすちん | 作成日時：2021年2月8日 19時
