二十九匹目 ページ30
sideうらた
一生懸命なのは分かるけど、彼女に任せたら身が持たない気がする。
ああもう、これじゃあ余裕がないみたいじゃん！
うらた「その前に腰は大丈夫か？」
A「…ちょっと痛い、です。でも立てますよ！」
うらた「バカ、無理すんな。ほら、連れてくから」
A「…お願い、します」
立ち上がろうとした彼女を抱き上げると、遠慮がちに彼女は笑ってる。
こういう時は甘えてくれていいのに。
うらた「…何で離れてんだよ？」
A「え、えと、そ、そんな事ないですよ？」
湯船に浸かってすぐ、Aは俺から距離を置く。
しかも目線を逸らされるし、ムカつくから彼女の腕を引いて抱き寄せる。
うらた「続きするんじゃねぇのかよ？」
A「したい、ですけど、明るいと恥ずかしくて」
A「無理です！だから、その…」
うらた「これからたくさん可愛がってやるから」
うらた「慣れとけ。ほら、こっち向けよ」
ベッドでもよかったけど、風呂だとよく声が響くから唆られる。
彼女は観念したのか、やっと俺を見てくれた。
うらた「…好きだよ。身体だけが目的じゃなくて」
うらた「異性としてAが好き。愛してるよ」
A「〜ッ！？////」
真剣な眼差しで俺は気持ちを伝える。
行為中でも言ったけど、何度でも好きって言いたい。
A「私も、うらたさんが好きです」
A「可愛がってくれないと、逃げますからね？」
うらた「させるかよ。…足、広げて？早く挿れたい」
A「ふふ、食いしん坊なシャチさんですこと」
俺のにゴムを付けて、Aの足に触れる。
お湯で緩くなってる彼女の中にすっぽりと入った。
全部入ってすぐ、容赦なく腰を打ち付ける。
A「ああっんっはぁっんんっ」
うらた「んんっAの中、気持ち良い、よっ」
A「んぁっああっんんっやぁっあんっ」
A「うらた、さんの、もっと、欲しい！」
うらた「…そんなに欲しいならくれてやるよっ！」
A「あっんんっやああああああああぁぁぁ！！」
俺は勢いよく彼女の奥へと何度も突いた。
彼女の中で締め付けられる快感に溺れそうになる。
うらた「んんっあぁっ好き、好きだよ、愛してるっ」
A「んぁっはぁっあぁんっ大好き、ですっ」
彼女が愛しくて愛しくて堪らない。
絶対に手放さないから、逃げんなよ？
後処理をしてAの身体を綺麗に拭いて寝かせた。
うらた「…すごく気持ち良かったよ。またシような」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 167人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちょこ - とてもよかったです！その後話が欲しい！ (2022年8月3日 10時) (
レス) @page50 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：やすちん | 作成日時：2021年2月8日 19時
