Roll the dice : 46 ページ47
sideうらた
坂田がAに何か耳打ちをしていたが、内容はだいたい察した。
うらた「センラ、俺に話があったよな？」
センラ「あ、せやった。おににのうっかりさん☆」←
センラ「せっかくやし、皆にも聞いてほしいんよ」
真剣な表情をするセンラに緊張した空気になった。
センラ「今回のアイランド家とスロープ家の争いを」
センラ「Aが止めた事によりクルー家としての」
センラ「功績をたくさんの国民に賞賛されました！」
確かにクルー家の評判は悪かったが、これがきっかけで本来の伯爵家として返り咲いたのか。
本来のクルー家は勇敢な血筋らしく、かつては国王と国民の為に隣国と戦ったいう史実が残されている。
A「え！？そうなの！？し、信じられない...」
うらた「やったな、A！すげぇじゃん！」
A「私は二人にお節介を焼いただけなのに...？」
志麻「そんな事ないで！Aがおらんかったら」
志麻「今だに俺達は仲直り出来てないんやで！？」
坂田「そうやで。俺らの為に頑張ってくれたんやし」
坂田「Aは賞賛されるのは当たり前やと思うよ」
そう、彼女は困った人を決して見捨てたりはしない。
いつだって誰かに手を差し伸べて、救ってくれる。
A「そっか。皆が私に協力してくれたから」
A「出来た事だと思うの。皆のおかげだよ」
センラ「謙遜はええから。素直に喜んどき」
センラ「ホンマにおめでたいから祝宴でもしよか！」
志麻「せやな！俺はええ酒とか持って来るわ！」
坂田「よーし、俺も何か色々と用意しよ！」
センラ達は部屋に俺達を残し、準備に取り掛かった。
騒がしいけど、こういうのも悪くないかもな。
A「あらあら、皆張り切っちゃってるね」
うらた「本当なら二人きりがよかったけどな」
A「そんな事言わないの。楽しみだなぁ」
うらた「おい、さっきの続きしていいよな？(ﾄﾞｻｯ」
せっかく二人きりなのに、今だけ他の事を考えないで俺だけを見てほしいから、彼女をもう一度優しく押し倒した。
A「聞く前に続きしようとしてるじゃない！？」
うらた「欲しいものは何が何でも手に入れたいから」
いっそ誰の手も届かないようにすればいい。
彼女を支配していいのは俺だけで充分だ。
A「せ、せめて祝宴が終わってからでも...んっ」
うらた「もうお前は俺のモンだから拒否権は無しだ」
もちろん彼女を怖がらせずに、淫らに逆らえないように優しく触れた。
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ちか_chika(プロフ) - やすちんさん» ですよね！！！！ (2020年8月24日 19時) (
レス) id: 4c7052c311 (このIDを非表示/違反報告)
やすちん(プロフ) - ちか_chikaさん» うらたさんはイケメンですもんね(確信) (2020年8月24日 15時) (レス) id: 66defb12a3 (このIDを非表示/違反報告)
ちか_chika(プロフ) - うらたん…イケメンかよ！！！←いや、イケメンだよ！！！ (2020年8月23日 9時) (レス) id: 4c7052c311 (このIDを非表示/違反報告)
やすちん(プロフ) - まーかーさん» セトリに沿ったお話なので楽しんで頂けると幸いです。わ！以前のも読んで下さったんですね！ありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年8月21日 16時) (レス) id: 66defb12a3 (このIDを非表示/違反報告)
まーかー(プロフ) - すごく続きが気になる...！やすちんさんの他の作品も読ませて頂いたのですが、どれも面白かったです！更新楽しみにしてます(･´ω`･) (2020年8月20日 20時) (レス) id: f217387575 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やすちん | 作成日時：2020年8月9日 0時
