第六十八夜 ページ19
皆さんを教会の中へ案内した。
多分救急箱出すのも久しぶりだなぁ。
A「お待たせしました！」
坂田「俺も手伝うわ。Aはうらさんお願いね」
luz「その他はこっちね」
センラとそらるとまふまふ「えぇ〜！？」
志麻「そろって文句言うなwww」
センラ「俺はうらたんの為に頑張ったんやもん！」←
センラ「Aちゃんがいい〜」←
そらる「俺もうらたくんに貴重な商品あげたもん」←
まふまふ「僕もうらたさんに加勢したんだもん」←
うらた「それ言うの卑怯じゃね？」
ここにいる皆さんはうらたさんに協力したんだ。
それなら私が手当てしなくちゃね。
A「お時間かかりますけど私が手当てします」
坂田「俺らは手伝わんでええの？」
luz「1人じゃ大変じゃない？」
A「大丈夫ですよ。ありがとうございます」
まずはうらたさん、センラ様、そらるさん、まふくんの順番に手当てをした。
傷は浅いからよかったけど、傷口が多くて困った。
何はともあれうらたさんが戻ってくれた事が嬉しい。
うらた「サンキュA」
センラ「まーしぃよりAちゃんのが優しいわ」←
志麻「…何やと？」←
そらる「ん。ありがとう」
まふまふ「うぅ。ありがとね、Aちゃん」
A「いえいえ、どういたしまして」
坂田「用が済んだならはよ帰り」
センラ「今日くらい泊めてくれたってええやん」
坂田「ここはホテルちゃうねん。神聖な教会やで」
そらる「頼む坂田。まふまふが瀕死なんだよ」
まふまふ「お願い、さかたん…！」
センラ「神父様に慈悲の心があるならええよな？」
坂田「…ったく。今日だけやからな」
luz「さかたん、例の話した方がいいんじゃない？」
坂田「うらさんが戻って来たから丁度ええわな」
A「何のお話でしょうか？」
坂田「もちろんAも関係あるから聞いててな」
そらる「それ俺らも聞いていいの？」
luz「全然大丈夫やで」
坂田「Aとうらさんを契約を結んでほしいねん」
うらた「どういう意味だ？」
luz「お互い契約してると他の聖職者に祓われない」
luz「Aちゃんを一番近くで守れるよ」
坂田「もちろんセンラたちも保証しとくで」
うらた「なるほどな。儀式とかあんのか？」
坂田「儀式はあるで。本部に認めてもらえばやけど」
うらた「本部はともかく、儀式の内容は？」
luz「全部で三種目あるけど大変やで」
うらたさんと契約すればずっと一緒にいられる。
どんな儀式も頑張る！！
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作者名：やすちん | 作成日時：2020年5月28日 10時
