#66* ページ24
続き↓
pk「ごめ〜ん遅れた〜！って誰ェ？！」
お、ようやく先輩が来たと思ったらこうである。先輩はキヨ先輩のことを知らないのか？案外忘れているのかもしれない。
先輩はぜぇぜぇと肩で息をしており、あの人たちから命からがら逃げてきたのが分かる。
『ん、兄貴遅かったね』
kiy「あ、お前の兄貴か。俺はキヨだよ」
「先輩は知らなかったですよね」
pk「あ、ぴくとです」
ちゃんと挨拶はするものの、先輩は少し警戒していた。まぁ、生徒会とか風紀委員の奴らがアレだから、コイツもそうなんじゃないかと思っているのであろう
「先輩、大丈夫ですよこの人は」
kiy「なんだよそれ」
『かくかくしかじかあったんで』
kiy「はしおるな」
pk「ま、まぁ、変な態度とったことは謝ります。とりあえず帰ろう？」
kiy「そーか、じゃあ俺ら家逆だからここでじゃーな」
『またねー』
キヨ先輩と別れ、俺らは帰路を急ぐ。急いでおかないと、めんどくさくなってしまうからである。
まぁ…理由は…察してくれ()
『兄貴ぃ、電話した時騒がしかったけど何かあったの？』
pk「ま、まぁ…風紀委員で色々ね…」
「(誤魔化すの下手くそだなこの先輩…)」
そう思いながらも話ながら家に行く。Aがたまに強ばったり悪寒がするのかビクッと体を少し跳ねらせていた。やっぱりアイツら着いてきてるのかよ。ストーカーじゃねぇか
犯罪だわ、と言いたい所だが、アイツらはもう手遅れなのでもう無理だろうと思いため息をついた。疲れた…
『ん？どうしたんだ悠真』
「いや、なんでもねぇよ…A、スマホいつくらいに買い換えるの？」
『え〜考えてないや、兄貴どうする？』
pk「うーん、あと少しで文化祭あるし〜今日水曜日だし…土曜日にする？」
『うん、わかった』
「なーるほど、じゃ、俺こっちだから」
『ん、ばいばーい』
先輩とAと別れて家に戻る。最近、親の出張が多いが、俺を連れていこうとしない。学校生活を謳歌して貰いたいからなのかな？
まぁ深く考えないでおこう
家に入り、手洗いうがいをして、時間になるまで自室にこもってゲームする
圧倒的に暇だ、暇すぎる
バイトはしているが、なんにせよ文化祭の準備で忙しいのでここしばらく休みを貰っている
まだ高校生なので、深夜のバイトはできない
…本当に暇である
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
その暇が、血の色に塗りつぶされるのは、また別のお話…
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カロン - 初コメです！一言言わせてください。天才ですか！？ストーリーとかキャラ設定が凄くて…こう…すごい(語彙喪失)あと、山田さんとの別れシーンで号泣しました。最推しだったので泣きました…。メメのサブメンと八百が登場するのも凄く嬉しいです！更新頑張ってください！ (3月13日 16時) (
レス) @page23 id: 06fac64ccf (このIDを非表示/違反報告)
みずきっき(プロフ) - なおいつものめだかさん» なおさんありがとうございます！完結まで頑張りますのでその時までよろしくお願いします！クトは前から出したいと思っていたので喜んで頂きありがとうございますw (9月9日 11時) (レス) id: a2a11bc9bd (このIDを非表示/違反報告)
なおいつものめだか(プロフ) - コメント失礼します。続編おめでとうございます!!僕このシリーズほんとに大好きで、時間がある時何回も周回したりしてます!そして僕クトゥルフ神話も好きで、#45見た時もうめっちゃ歓喜してましたｗ、無理せず、更新頑張ってください! (9月9日 10時) (レス) @page3 id: 5dee2502f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みずきっき | 作成日時：2023年9月8日 10時
