悪魔と私の恋愛論 (JIMIN)

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その後もいっぱいジョングクさんが話し掛けてくれて、美味しい料理と楽しい時間が疲れた体を癒してくれた。




｢先輩、美味しかったです。
･････････いくらでしたか？｣


JM｢俺の奢り｣


｢そんな･･･｣


JM｢いつもこき使われてんだから、ラッキーって思っとけば？｣



すこし前を歩く先輩は、ヒラヒラと片手を振った


いいのかな？甘えて･･･。




｢･･･ご馳走様でした！
あと･･････八つ当たりしてすみませんでした！｣




先輩はちょっと驚いた顔をしたけど、すぐにフッと笑った。




JM｢ホントなー、俺最悪だよなー。
別れたの俺のせいだもんなぁー｣


｢いや、だから謝ってるじゃないですか･･･｣


JM｢俺、会社では小悪魔って呼ばれてるらしいし？｣


｢･･････(汗)｣



そんな会話をしてるうちに私の住むアパートの前に着いた。




｢あ･･･、家ココなんで･･････｣


JM「そ？･･･じゃ、また明日」




そう言うと来た道を戻っていく先輩。

もしかして、先輩は反対方向だったのに･･･送ってくれた？



何も言わずヒラヒラと手を振る先輩の不器用な優しさに心臓がキュンとかしちゃったりとか。







「･･･ありえないっつーの」




シャワーで一緒に変な気持ちを洗い流して、1日疲れた体はあっという間に夢の世界へ飛んでいった。




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