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Note1 隠した恋心 ページ1

朝の始業に合わせて出勤。



かなり早くから学校へ行って仕事を始める先生もいるけど、私はめんどくさいからしない。


長ったらしい職員全体の打ち合わせが終わった後、私が向かうのは…






そう、保健室。



鍵を持って職員室を出ようとした時後ろからやーな声がした。





"あ、安西先生!
保健だよりの原稿の締め切り今日までですからね"


「あ、すいません、今日中には出すので……」



声の主はいつもネチネチうるさい教頭。



私の何かが気に入らないのか、顔を合わせるたびに小言を言ってくる。




今月の重点指導書も出てないですし、ちゃんと締め切りは守ってくださいね?"

「はい…すいません……」



とりあえず申し訳ない顔を作ってすみませんと言って乗り切る。いつもこんな調子だ。



ったく私の何が気に入らないんだか…。


教頭が去っていく背中に思いっきりあっかんべーして気を取り直して私の"城"へと足を急いだ。

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こっこ - 続きが見たいです (2017年8月8日 21時) (レス) id: a2fe90c7c3 (このIDを非表示/違反報告)
あや - 更新頑張って下さい! (2017年6月15日 6時) (レス) id: 42f3df75ce (このIDを非表示/違反報告)
ななこ - 続きが見たいです!更新頑張ってくださいね (2017年5月20日 21時) (レス) id: ab51b6f88d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:れい | 作成日時:2017年5月20日 1時

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