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「あの〜。さっきからなんですか?」
「食べてる時のAちゃん可愛いなぁって」
「からかわないでください」
「からかってないよ。本当のこと言っただけだよ」
また可愛いって。
いやいや、騙されちゃダメだって。
彼は芸能人。
誰にだってきっと言うはず。
私が可愛い訳がない。
「あの〜。私そろそろ帰ります」
「そうだね。ずいぶん引き留めちゃってごめんね」
「えっと。いえ。ごちそうさまでした」
「またいつでも来て下さいね」
「はい」
返事はしたもの、もうこのお店には来ないと思った。
だって、私は一般人で西島さんは芸能人。
だからこれ以上関わらない方がいいと思った。
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作者名:みなっち | 作成日時:2019年4月18日 18時