９話 ページ11
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水「まず、住んでたところね。私は、アパレバリー国っていう、結構大きな国に住んでたの。
あたしにはお兄ちゃんが一人いて、親はいなくてね。お兄ちゃんは宝石が大好きで…厳しい人だった。でも、優しいのよ。」
そう一言一言紡ぐ水色の瞳を持つ彼女は、はかない美しさがあった。ふ、ふつくしい……！！
眩しすぎて目が潰れそうになるが、目を逸らすなんてそんな失礼なことできませぬ。
瞬きするのも躊躇うくらいの美しさに、見惚れてしまった。
水「兄は探鉱者でね。綺麗なものが好きなお兄ちゃんに、ぴったりの仕事だったの。
お兄ちゃんは昔っから感が鋭くて、当たりの洞窟もザクザク見つけてね。だから我が家は裕福だったの。」
ええ話や(？)…早速泣きそうな馬鹿は私です…すみません。
水「それに比べて私はお馬鹿だったから、ある日棚の上に置いてあった箱をひっくり返しちゃって…。中に入ってたのが、ダイヤモンドとかのレアメタル。しかも鋭いものばっかで、何個か体に刺さって…。死因は出血多量ね、きっと。」
そう言って笑った水色さんはとても可愛い。ふつくしい。美人美人美人。
紫「それは、大変でしたね…。」
水「ええ。だから、少し先端恐怖症になったかもしれないわ…。足元を見るのが怖いのよ。」
貴「じゃあ水色さんも私と一緒に前を向いて歩いていきましょう。」
水「………。」
貴「冗談です！！！」
絶対零度とまではいかないがかなり冷たい目で見られた。心がえぐれました。
でも水色さん美しい。
紫「てか、先端恐怖症っていうのもわかるんですけどその剣、ダイヤモンドで出来ていませんか？」
水「あ、死にました。」
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(言いたいことはあってたんですけど日頃どんだけ使ってんだってのが見てわかる)
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あめさん(プロフ) - ルーナさん» ありがとうございますっ！全然大丈夫です！心が舞うような嬉しいコメントも、ありがとうございます！！ (2020年12月21日 20時) (
レス) id: 8fcf54a0b3 (このIDを非表示/違反報告)
文章 - 念力なのかよ （ルーナさん、私はこの作品のおかげであと1000000億年生きられるよ） (2020年12月17日 19時) (レス) id: 653131f7b0 (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ(プロフ) - 水色ちゃんと深緑ちゃん…お願いしたいなって…遅いっすかすみません…今回も面白いですこれで1ヶ月は生きられます()好きです大好きです神様() (2020年12月16日 1時) (レス) id: f3c1e985f9 (このIDを非表示/違反報告)
月夜猫(プロフ) - あめさんさん» まじか念力か (2020年12月15日 22時) (レス) id: c1e1756c18 (このIDを非表示/違反報告)
あめさん(プロフ) - 月夜猫さん» 念力的なやつっすね多分 (2020年12月15日 22時) (レス) id: 8fcf54a0b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あめさん x他1人 | 作成日時：2020年11月1日 18時
