【軍パロ】初手土下座はインパクト強い【wrwrd!】

２０話 ページ22

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貴「ほなうち帰りますわ…あ、せや、そこの金髪の…ごめん名前忘れたからチンピラ君。」

sha「ぶっ」


いやあのごめんなさい。

いや、だってさ、コネシマがチンピラ君やで？

ドンピシャやないか。(やめろ)

これはさ、笑うよね。うん。


kn「…はい。」


コネシマがチンピラと呼ばれたことに怒りを抱いた様子だが、冷静を装い返事をする。


貴「あんさん出会ってすぐの人に「アホ」っていうのやめるか。(微笑み)」

kn「…善処致します。」


いやそれは正論やそれはコネシマが悪い絶対に。

相手が巫女さんだろうが、全く知らんデブのブス(酷い)だろうが、初対面でドアホはやばい。

俺もそのくらいの常識あるんやけど？？？勝った(何に)

その時、何を感じ取ったかは知らないがコネシマがプルプルと震え出した。

大方巫女様が心の中でコネシマのこと馬鹿にしたんやろ。(大正解)

………ん？それを感じとることの出来るコネシマは一体何者？？？まぁええわこいつはどうせチワw(((((

そんなコネシマを見た巫女様は、その赤い目が…なんか…めっちゃ純粋な感じしとった。

純度がやばいやつ。めっちゃ…その…俺らの中にそんな目する奴は居らんくらいの。(失礼)

いやなんでそんな純粋な目しとるくせにコネシマの恨み買ってん。不思議過ぎるやろ。

悪意のない悪口？なんやそれいっちばんタチ悪い奴やでコネシマ怒っとけ。いや怒る…だって相手悪意ない…でも怒…あぁもうなんやねんこいつら。


zm「申し訳ございません…俺から強く言っておきますので…」


ここでぞうくん(笑)がサポートに回る。おっしゃよくやったぞ。

それに対して巫女様はこう返した。


貴「あー、全然ええよ。ウチめっちゃ優しいし。(自負)」


なんだこいつ。心の底からそう思った。なんだこいつ。

コネシマさんやっちゃって下さいアッ何もう切り替えとる感じっすかなるほどお前反省してねぇな。

そこで、なんとなんとなんと俺の本音がポロリと口から漏れてしまった。(何してんだお前)(いやもうほんと戦犯)(そんなこと言ったらコネシマも戦犯((()


sha「……でもまぁあんな姉妹喧嘩見てたら巫女って意識もなるなってまうねんなぁ…(小声)」


はぁっ！！！と絶句した。その言葉を当たり前のように拾っていた巫女様は、こちらを向いてニッコリ笑ってこう言った。


貴「聞こえとるからな？？？？？？？？巫女の五感舐めんなよゴルァ？？？？？？？」

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