今日:4 hit、昨日:6 hit、合計:110,445 hit
小｜中｜大
▼ 頼まれごと ページ36
_
「今日、内村は休みだ」
朝のHRでしょっぴー先生はそう言った後、
なぜか私の方を見てきた。
...え、なに。私内村くんに何かした？
昨日竜ちゃんのお家まで行った後何かあったのかな。
「平塚は放課後残るように」
「え、朝言われても忘れちゃう」
「いやそこは覚えとけよ。まぁ帰りのHRでもちゃんと言うから安心しとけ」
しょっぴー先生はそう言うと、
連絡事項を何個か言い始めた。
「A、うっちーくんとも何かあったの？」
「いや内村くんとはなんもないはず...」
「...でもしょっぴー先生、理由言わなかったよね」
「うん...え、私のせい？」
「いやそれはないと思う、さっきの冗談だし」
竜ちゃんはイタズラっぽくそう言うと、
すぐに真面目な顔になって"心配だね"と
内村くんの席を見つめながら言った。
_
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 495人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：miu*｡ﾟ | 作成日時：2021年2月18日 18時
