五話って書いた方がいいか三話って書いた方がいいか正直悩む。 ページ5
？「誰もいないみたいっすよー部長ー」
私たちの平和な世界に何者かの声が聞こえてきた。
？「そのようだな。」
？「まぁ誰かいたら困るんだけどよぃ」
私が向こうの会話に耳を傾けていると蘭華が私の服の裾を引っ張って
蘭華「誰か来たみたいだよ。どうする？」
と聞いた。
正直こちらに関わって来なければどうでもよかった
A「向こうが関わってくるまで無視しておこう。私たちの方が先に屋上にいたわけだしね
文句を言われる筋合いはないからね。」
...今私は柄にもなくイライラしているようだ。
みっともない姿を彼女に見せてしまった。
A「ごめん、蘭華。少しみっともない姿を見せてしまったね。」
蘭華「全然いいよ。二人の時間を邪魔されて怒っちゃったんだよね？それは私も一緒だから」
と言われてしまった。なんともみっともない。
彼女にそんなことを言わせてしまうなんて...
と後悔の念に苛まれていると
？「そこに居るのは誰だい？」
声のする方を見るとこちらを向いて青い髪をした中性的な顔立ちの人物が立っていた。
？「む。我々のほかにも人がいたのか。」
その言葉を皮切りに青髪の中性的な顔の人物を中心に人が集まって来た。
ざっと見て八人。しかも全員男。
私の中の警戒ブザーが鳴った。
A「君たちは誰だ。」
と出来るだけ焦りを相手に感じさせないように相手に問うた。
今私は蘭華を後ろに庇うように立っている。
？「我々に名前を聞く前にまずは自分から名乗るべきではないのか？」
となんと言うか貫禄がある人物が質問を質問で返して来た。
A「それは申し訳なかった。私は葛籠Aだ。」
と私の名前だけを名乗った。
？「後ろにいるあんたも名前を言うたらどうじゃ。」
と銀髪の人物が言った。
すると後ろから少し怯えながら蘭華が自己紹介をする。
蘭華「えっと...私は藤原蘭華です...」
A「我々が名乗ったんだ。君たちも名乗るべきでは？」
と蘭華の頭を優しく撫でて落ち着かせながら言った。
？「そうだね。俺は幸村精市。テニス部部長だ。よろしくね。」
と青髪さんが。
？「俺は真田弦一郎だ。立海テニス部の副部長を務めている。」
と貫禄がある人が。
？「俺は柳蓮二だ。」
と糸目の人が。
その後も残りの自己紹介が続き、もじゃもじゃ君が切原赤也、銀髪の人が仁王雅治、メガネの人が柳生比呂士、赤髪が丸井ブン太、黒人の人がジャッカル桑原…。名前は覚えた。
私は彼らに質問した。
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作者名：スイカ食べたい。 | 作成日時：2018年3月19日 19時
