紳士の彼女は百合好きの変人さん。 (ページ13)

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13話だお～ページ13

前回のあらすじ！

なんか煩かった。以上。

それぞれが失礼な態度を取った後テニス部員達が輪になって何か話し合っている。

その間私たちはイチャイチャしていた。

暫くして…

幸村「ねぇ。君達は何か部活に入っていたりするかい？」

なぜ唐突にそのことを聞いたのか疑問だったが私が聞く前に蘭華が答えてしまった

蘭華「私もAも部活には入っていないわよ？でもどうして？」

柳「確認のためだ。」

確認ってことは少なからずこの柳蓮二は知っていたということになる。

…どこで聞いたんだ。

幸村「じゃあさ、俺らの部のマネージャーやってみない？少なくとも損はさせないよ。」

A、蘭華「「お断りします。」」

絶対嫌だ。蘭華を危険な目に合わせたくないし蘭華が怪我したらどう責任とってくれんだ。
あ＂あ＂？

幸村「どうして？損は絶対ないと思うけど」

柳「恐らくだが、葛籠が断った理由は藤原だ。＂もし藤原がマネージャーをやったことにより怪我をしたり、酷ければいじめが発生したらどうすんだ＂と言いたいようだ。」

柳「＂それに藤原にそんな重労働させられるか。＂とも考えているな。」

何気当たってんのが怖い。

幸村「じゃあさ、葛籠さんだけやればいいんじゃないの？」

それじゃあ蘭華が一人になんだろうが。考えろ。一人になって蘭華が襲われたりしたらどうすんだ。蘭華可愛いから絶対一人にしたら襲われる。

柳「＂それでは藤原を一人にしてしまうだろう？考えろ。＂とお前は考えているな。」

…怖い。

柳生「ではどうして藤原さんは断ったのです？私にはわからないのですが…」

柳「恐らく葛籠と似たようなことだ。＂もし怪我をしたらどうする？＂や、＂二人で居られる時間が減ってしまう＂や、＂重労働をAにさせるわけには行かない＂などと考えているのだろう。」

蘭華は当てられたことに対してかその内容に対してかわからないが、俯いて顔を私に見せないようにしているが耳まで真っ赤なので正直あまり意味をなしていない。

A「かわいい」(ボソッ

幸村「そんなことの心配してたのかい？確かにテニス部全員やろうと思ったら相当な重労働だろうけどR陣だけだったら8人だし、そこまで苦じゃないんじゃないかなぁ？」

真田「幸村。あまり嫌がっているものを無理やり誘うものじゃないぞ。」

幸村「真田は黙ってて。」

真田弦一郎。お気遣いありがとうございます。

今まともなの君しか居ないわ。