コアラのマーチくん 〜Another Sky〜

Eight Sky ページ30

貴方side




私と樹は双子だとわかった時から
名前を決めていた。

私たちが最初にあげるプレゼント。




男の子でも女の子でも似合いそうな名前








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陽だまりのように暖かく、
みんなを照らす灯りのように


藤原 陽灯 《ふじわら はるひ》




珊瑚のように美しく、
晴れた日のように明るくおおらかな子に


藤原 瑚晴 《ふじわら こはる》




樹「陽灯くんか、、」


芽依「瑚晴ちゃん笑」


樹母「はるはるちゃんたちね！


かわいいわぁ、、、、」


芽依母「子供達にあげる最初の贈り物よ


将来、この子達に名前の由来とか大事さをちゃんと教えなさいよ」


樹父「樹って決めるのも母さんと悩んだしな」


樹「そうなんだ。」


芽依「双子の面倒見るの大変だよなぁ、、、」


樹「仕事休むでしょ？」


芽依「んー、実は澪が私にモデルやらないかってオファーしてるんだけどさ、」

(澪を知らない方はコアラのマーチくんの1番最初をご覧ください、)


樹母「あらいいじゃない！」


芽依「そうなんです、だから、会社を辞めて、そっちの仕事に行こうかなって、」


芽依母「子供の世話できるの？」


芽依「こっちの都合に合わせてくれるらしくて」


樹母「私ならいつでも暇だから！」


芽依「お義母さん、笑笑」

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