コアラのマーチくん 〜Another Sky〜

Four Sky ページ21

貴方side


「お昼の時間ね。


自由に行っていいわよ」


芽依「ありがとうございます！」


そう言って、エレベーターに乗ろうとしたら、

「これからお昼？」


芽依「え、はい」


「一緒に行かない？」


この人誰、、、、笑



芽依「えっと、、、、」


困る、、困りすぎる。







優里さん助けて〜〜！！！




と思ってたら、





「芽依！」



芽依「へっ？」



「よっ」









芽依「、、、陸！！」


陸「これから昼？」


芽依「そう！」


陸「一緒に行かね？」


芽依「うん！」


陸「、、、誰？」


芽依「、、先輩だよ」


陸「芽依にはもう決めた人いるから近づかないほうがいいかもよ？」


「、、、、、はい」




なんか、しゅんとして、どっか行っちゃった。



陸「お。来た来た。じゃあ、俺はこれで」


芽依「え？」




そう言って陸がどっか言ったと思ったら、



「よ」


芽依「樹くん！」


樹「陸さん？」


芽依「そうなの。お昼誘われてて困ってたら助けてくれた笑」


樹「めっちゃ周りにいたよね。心配だった」


芽依「てか、左手の薬指に指輪はめて良くない？」


樹「芽依がいいなら」


芽依「樹くんも周りに女の子いたし。


私ももうこれ以上嫌だし、笑」


樹「かわいい。嫉妬？」


芽依「別に」


樹「じゃあしよっか」


芽依「うん！」

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