コアラのマーチくん

す ご 。 ページ19

樹side


朝、なんか触られる感覚で起きた。

そしたら芽依先輩が俺の胸触ってた。


俺が真ん前にいることに驚いて叫びかけてたから口塞いだけど、まあなんとかなった。

そこから猫と戯れてたら、芽依先輩の家族の話になったけど、悲しそうな顔してた。

なんでだろう。


なんか、じい？と、ばぁ？っていう人に言わなくちゃいけないってなって、

俺が第一、悪かったし、謝ることで一緒についてった。

自転車に乗って、漕ぎだしたら、ぐらってきたから、芽依先輩の腕が俺のお腹に回った。


ドキドキしすぎて死ぬかと思った。


でついたと思ったら、ばりでかい家だし、


通路は長いし、玄関に入ろうとしたら、玄関のドアはばりでかいし、自動ドアだし、

入ったら、大理石？の玄関だし、
メイドさんいるし、


出てきたのは、めっちゃジェントルマンと、可愛らしいおばあさん。

それが芽依先輩の言ってたじいとばあ、らしい。

で、目の前で、会話が繰り広げられて、

俺に気づかれ、一生懸命説明して、納得してもらえてよかった。

で、芽依先輩の部屋に入ったら、広すぎるし、、、


そしたら

芽依「着替えてくるね〜〜」

って言って、部屋にあったもう１つのドアを開けて、ほかの部屋に行った。

この部屋俺1人。

女の子の部屋なんて初めて。


でも、ベットと机と、テレビとあとカーペット、


お嬢様なのに、全然物置いてない。


その中に芽依先輩が1人でいるって考えてると、

すごい孤独なんだろうって、感じた。

だからあんな悲しそうな顔したのかな、

芽依「コアラのマーチくん！」

樹「あっはい！」

芽依「大丈夫？」

樹「え、何がっすか？」

芽依「なんか悲しそうな顔してたから」

樹「え、あ、本当っすか？」

芽依「うん。」

樹「、、、てか芽依先輩着替えてないじゃないっすか。」

芽依「決められなくて、笑

そうだ！！コアラくん決めてよ！」


いきなりすぎません、か。

樹「いいんすか？」

芽依「だって洋服のセンスめっちゃいいし！」

樹「、、じゃあ、」

芽依「こっちきて！」

呼ばれて入った先には、、、

樹「なんじゃこりゃ、、、」

芽依「私待ってるから決めて！」

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