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『…んん…』
目が覚める
私は確か…
ライが頭撫でてくれて…寝ちゃったのか
でもなんだか部屋が違うような…
部屋が違うことについて考えているとドアが空いた
『ライごめんね。寝ちゃってた』
そう声をかけると扉が半分で止まった
その光景に首を傾げる
『…え…と……。ライ?どうしたの?』
ライ(?)「…」
ライが全然姿も見せてくれないし話もしてくれなくて私は焦る
『…えーと……もしかして私が寝ちゃって怒ってるとか…?』
ライ(?)「……」
『ご、ごめんね?でも一緒に寝たことあるし、ライが頭撫でてくれて安心しちゃったから…』
ライ(?)「そんなにライとは仲が良かったんだな」
ライはあなたでしょと思っているとゆっくり姿を現してきた、私はその人物に驚く
『…え、す、スコッチ!?な、なんで!?』
スコッチ「その話はあとだ、先にあいつとそんなに仲がいいのか?」
にっこり笑っているスコッチに恐怖を覚えつつ「じ、ジンの次くらい…かな」と答えればピクッと口元がなったのに気づく
スコッチ「じゃあ2番目ってところか、」
『う、うん…』
だったらなんだと思いつつ頷く
スコッチ「…俺にしていること以上のことをほかのやつにしてるのか」
少しムスッとしているスコッチに目を見開く
だってそんなの
まるで
『もしかして…嫉妬してくれてるの?』
私の目を見ればスコッチはため息を吐く
スコッチ「…そうだよ。」
『ッ!』
思わず飛びつけば「お、おい」と驚きつつも「…出迎えぐらいしろよ、ライのベッドなんかで寝てんなよ」とぎゅぅと抱きしめられて頬が緩んだ
『…これからはスコッチだけにするからね』
スコッチ「当たり前だろ、彼女が他の男のベッドで寝てたら大事件だ」
『そ、うだ…ね…//』
いきなりの彼女発言になれるのはまだ少し先のようです
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(『!ライおかえり!』)
(ライ「あぁ、いい子にしてたか?」)
(『ん!』)
(スコッチ「A?」)
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綺梨凪 - どれも私好みの話でキュンキュンきました!続編見たいです!これからも応援してます!(o^^o) (2018年6月12日 22時) (レス) id: 6bfe22f21c (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - しいなさん» ありがとうございます…とても励みになりました!! (2018年6月12日 10時) (レス) id: 089f4bf6ad (このIDを非表示/違反報告)
しいな - とっても面白いです!応援してます(o^^o) (2018年6月11日 8時) (レス) id: 17c953959e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なの | 作成日時:2018年5月29日 0時