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4. ページ48

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『…んん…』









目が覚める

私は確か…







ライが頭撫でてくれて…寝ちゃったのか









でもなんだか部屋が違うような…





部屋が違うことについて考えているとドアが空いた









『ライごめんね。寝ちゃってた』









そう声をかけると扉が半分で止まった








その光景に首を傾げる









『…え…と……。ライ?どうしたの?』









ライ(?)「…」









ライが全然姿も見せてくれないし話もしてくれなくて私は焦る









『…えーと……もしかして私が寝ちゃって怒ってるとか…?』









ライ(?)「……」









『ご、ごめんね?でも一緒に寝たことあるし、ライが頭撫でてくれて安心しちゃったから…』









ライ(?)「そんなにライとは仲が良かったんだな」









ライはあなたでしょと思っているとゆっくり姿を現してきた、私はその人物に驚く









『…え、す、スコッチ!?な、なんで!?』









スコッチ「その話はあとだ、先にあいつとそんなに仲がいいのか?」









にっこり笑っているスコッチに恐怖を覚えつつ「じ、ジンの次くらい…かな」と答えればピクッと口元がなったのに気づく









スコッチ「じゃあ2番目ってところか、」









『う、うん…』









だったらなんだと思いつつ頷く









スコッチ「…俺にしていること以上のことをほかのやつにしてるのか」








少しムスッとしているスコッチに目を見開く








だってそんなの








まるで









『もしかして…嫉妬してくれてるの?』









私の目を見ればスコッチはため息を吐く









スコッチ「…そうだよ。」









『ッ!』









思わず飛びつけば「お、おい」と驚きつつも「…出迎えぐらいしろよ、ライのベッドなんかで寝てんなよ」とぎゅぅと抱きしめられて頬が緩んだ









『…これからはスコッチだけにするからね』









スコッチ「当たり前だろ、彼女が他の男のベッドで寝てたら大事件だ」









『そ、うだ…ね…//』









いきなりの彼女発言になれるのはまだ少し先のようです









ーーーーー
(『!ライおかえり!』)
(ライ「あぁ、いい子にしてたか?」)
(『ん!』)
(スコッチ「A?」)

私の時間をあなたに→←3.



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綺梨凪 - どれも私好みの話でキュンキュンきました!続編見たいです!これからも応援してます!(o^^o) (2018年6月12日 22時) (レス) id: 6bfe22f21c (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - しいなさん» ありがとうございます…とても励みになりました!! (2018年6月12日 10時) (レス) id: 089f4bf6ad (このIDを非表示/違反報告)
しいな - とっても面白いです!応援してます(o^^o) (2018年6月11日 8時) (レス) id: 17c953959e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なの | 作成日時:2018年5月29日 0時

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