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6. ページ28

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『おぉ、久々の我が家』








少しホコリかぶっているのは嫌だが、
いろんな思い出が詰まっているのでそのことは許そう









降谷「…久々のAの家」









『あはは、俺もだよ』









(あ、こんなところに)昔もらった降谷からのネックレスを見つける。
確か、もったいなくて飾ってたんだったな









降谷「…付けてくれてなかったんだな」









『お前からのプレゼントと思うともったいなくて付けれなくてよ』









降谷「つけなきゃいみないだろ」









『そうでもねぇだろ?』








降谷「つけろよ」








『?なんでそんな』








降谷「…」







『わ、分かったからなくなって』






泣き出しそうな降谷に慌ててネックレスをつけてみせると満足気にした。






(このやろうはめやがったな)








降谷「で?赤井との関係は?」








『い、いやなんで俺がいなかったのかは聞かないのか?』








降谷「先に赤井との関係、肩も組んでた、頬にキスもしていた、恋人か?恋人なのか?」









『まて落ち着け』






向かい合ってソファに座ってたはずがいつの間にか降谷は俺の横に来ていてずいずいと近寄ってきた









『言っただろ?秀一とはただの相棒。』









降谷「…俺よりいた時間は短いのになんで俺より関係が深そうなんだよ」









『…秀一が憎いのはわかるが、秀一に当たるな、あいつはいいやつだ』









降谷「…いいやつじゃない、俺からお前を奪う悪いやつだ」









『はぁ…俺はいつから降谷のものだったんだよ』









そういえばショックを受けた顔になりどばーっと涙を流す降谷









『え!?ちょっ』









降谷「俺はこんなにもお前が好きなのにッ!
お前はほかの人が好きなのかよッ!!!
ばかAばかAー!!
もう赤井と付き合えよバカッ!!」









『ッ!落ち着けってッ!』








胸元を殴ってくる降谷の両手を掴み止めさせる









降谷「………やっぱり嫌だ…









Aは俺といて」








そう弱々しく言う降谷の手をそっと離す









『…はぁあ…こんなことになるつもりはなかった。
お前といれば好きな気持ちが溢れるし、
風見という優秀な部下が来た、
風見ならお前を任せられる、そう思ったんだ』









降谷「勝手に決めるなよッ!!!」







大声をあげる降谷

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綺梨凪 - どれも私好みの話でキュンキュンきました!続編見たいです!これからも応援してます!(o^^o) (2018年6月12日 22時) (レス) id: 6bfe22f21c (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - しいなさん» ありがとうございます…とても励みになりました!! (2018年6月12日 10時) (レス) id: 089f4bf6ad (このIDを非表示/違反報告)
しいな - とっても面白いです!応援してます(o^^o) (2018年6月11日 8時) (レス) id: 17c953959e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なの | 作成日時:2018年5月29日 0時

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