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2. ページ3









降谷「ッ…はぁ…ッ…はぁッ!」









あれからどれほど経ったのだろうか
彼女の行きそうなところ、
彼女の友人、
どこを訪ねてもいなかった。









降谷「ッ…くそッ」









電話しても出ない









髪をぐしゃぐしゃと手で乱したあとにまた走り出す









みんなは俺が通れば2度見をする







それもそうだろう俺の格好はただのスウェット、


いうなら部屋着なのだから。









だが格好など気にしている暇はない、
彼女と話したい
彼女に謝りたい









彼女に会いたい









降谷「ッ!」









俺はひたすら走る









あとひとつ行ってない場所があった









彼女はそこにいるに違いない









降谷「はぁ…ッ………はぁ…ッ」









息を飲み込みインターフォンを鳴らす









中から「はい」と聞こえてそっとドアが開かれる









降谷「…俺の彼女、ここに来てますよね」









?「はて…なんのことでしょうか」









目の前の憎き男

沖矢昴


はとぼけ始めた









降谷「ッ!ふざけるなッ!!
あとはここだけだッ!!!
ここにいないわけがないッ!!!!!
Aを返せッ!!!!!!!」









沖矢「何があったのか知りませんが、
落ち着いてください、近所迷惑です」









降谷「何があったのか知らない?ふざけるなッ!!!ここにいるんだろッ!!!(『…うるさい』









ッ!!!








A…ッ!!」









沖矢昴の背後から
鬱陶しそうな声が聞こえた








紛れもなく俺が探していた彼女だった。

3.→←知りません「降谷零」



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綺梨凪 - どれも私好みの話でキュンキュンきました!続編見たいです!これからも応援してます!(o^^o) (2018年6月12日 22時) (レス) id: 6bfe22f21c (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - しいなさん» ありがとうございます…とても励みになりました!! (2018年6月12日 10時) (レス) id: 089f4bf6ad (このIDを非表示/違反報告)
しいな - とっても面白いです!応援してます(o^^o) (2018年6月11日 8時) (レス) id: 17c953959e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なの | 作成日時:2018年5月29日 0時

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