9.『プリンって美味しいよね!』クロロ「ああ、プリンは神だ」 ページ10
Aside
クロロ「おい!誰だ?俺のプリン食ったヤツ!」
プリン?
って、さっきシャルがくれたのって…
シャルの方を見ると、ボクの方に向かってしーって人差し指を口に当ててる。
やっぱり…
悪いなぁ…
ちゃんと謝った方がいいよね
『あの、、団長?さん。ボクが食べちゃいました』
クロロ「なに?!やっぱり殺すか」
え!殺されちゃうの?!
『ごめんなさい!代わりにボクがプリン作りますからっ!』
90度頭を下げる。
デザート的なのは、得意だから多分作れると思う…
クロロ「作れるのか?まぁ、それなら許してやろう。」
ほっ…よかったぁ
『ぁ、じゃあ、台所借りますね。』
台所を借りて、プリンを作る。
結構上手くいったと思うけど…
『団長?さん。お口に合うといいですけど…』
団長さんがプリンを口に運ぶ
クロロ「…!!」
あ、ぇ?固まった?
美味しくなかったかな…
フェイ「団長?お前団長に何したネ!」
えぇ!なんもしてないよ!
『あの、団長、さん?』
クロロ「ぅ、美味いっ!」
ボクが顔を覗き込むと、団長さんはすくっと立ち上がった。
シャル「団長!俺にもちょうだい!」
俺にも俺にもと周りの人達が言う。
『えっと、一応皆さんの分も…』
そう言って、プリンの乗ったお盆を出す。
クロロ「すごいなA。こんな美味いプリン食べたことないぞ」
『ほんとですか?!喜んでもらえてよかったです!団長さん!』
クロロ「クロロだ。」
あ、クロロって言うんだ。
『クロロ、さん?』
クロロ「クロロでいい。それと敬語もなくていい。また作ってくれるか?」
敬語もなくていいんだ。良かったぁ
ボク敬語嫌いなんだよね
『プリン?うんいいよ!いつでも作るよ!((ニコッ』
この笑顔に何人が落ちたのだろうか。
それをAが知るよしもない
10.『ボクが仲間になってから3ヶ月が経ったよ!』→←8.『エスパー伊東、居すぎだよ!』
7人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:颯 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2019年1月8日 0時