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9.変なやつ ページ10

イルミside

報酬を貰いに、幻影旅団のアジトに行こうとしている途中、変わったオーラを森に感じた。


少し、気になってオーラを感じる方へ向かった。



森に行くと、動物と話してるやつがいた。


さっきと同じオーラ…



こいつのオーラだったんだ


イルミ「こいつか…」


それに、動物と話してた。



「さっき君、動物と話してた?」


警戒してるのか、答えない。



イルミ「ねぇ、答えてくれないの?じゃあ殺そう」



針をそいつに向ける。


イルミ「!へぇ、ビビんないんだ。それにその髪と目…」



オレが針を向けても動じず、動物を守るように立っている。


面白い…


久しぶりにそう感じた。



とうの昔に感情なんて捨てたと思ってたのに…



イルミ「ふーん、そっかそっか。ねぇ、一緒に来てよ」



なんとなく、もっとこいつのことが知りたいと思った。



『どこ、行くの?』



イルミ「オレの家。」


そう言うと、少し考えて、


『でも知らない人について行くなって、マチが…』



と言った。


言われてなかったらついて行くのかな。


イルミ「大丈夫。知り合いだから」



丁度会いに行くとこだったしね、



そう言うと、警戒をすぐさま解いた。



『じゃあ行く』



イルミ「早く行こう。」



『わっ!高い!凄い!』


肩に担ぎながら、木の上を走ると、楽しそうに笑う。


イルミ「楽しいの?」



『うん!すごい楽しい!』



変なやつ



純粋すぎて、少し戸惑う。


『あ!名前なんて言うの?』



担がれた状態で言ってくる。


イルミ「イルミ」



『じゃあ、イルくんだね!』


イルくん?


『だめ、だった?』


オレ、顔に出てた?


イルミ「なんでもいいよ別に」


そう言うと、そいつはよろこんだ。


『あ、私A!』


思い出したように自己紹介する。


A、ね。


ほんと変なやつ

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颯(はやて)(プロフ) - ルイさん» ありがとうございます!!励みにして頑張ります! (2019年1月12日 23時) (レス) id: 381bea4092 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - 更新量ヤバたん。 お疲れ様です!!応援してますよ! (2019年1月12日 22時) (レス) id: 62572e27eb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年1月12日 1時

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