心赴くままに【HxH】 (ページ7)

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6.帰る場所ページ7

Aside

ｳﾎﾞｫｰ「俺はウボォーギンだ！お前ちっさいなぁ」

うわ、おっき！

見上げないと顔が見えない。

首が疲れるよ。

『ウボォー、首疲れる』

ｳﾎﾞｫｰ「ｶﾞﾊﾊﾊ Aはちっさいからな。これならどうだ」

そう言って、私を肩車してくれる。

『わあ！！高いー！』

飛んでいたぴーちゃんと同じ目線までくる。

ｳﾎﾞｫｰ「楽しいか？」

『うん！すっごい楽しい！』

ｳﾎﾞｫｰ「そうか、そりゃあよかった」

しばらく、ウボォーの上で楽しんだ。

『ウボォー！また肩車してね！』

ｳﾎﾞｫｰ「おう！いつでもしてやる！」

ウボォーは優しいなー。

まだ、会ったばかりだけど、この人たちがいい人だってことはわかる。

ｸﾛﾛ「そうだ、A。蜘蛛の刺青を入れるんだが、どこがいい？」

刺青かー。そういえばみんな入ってるね。

どこがいいかなー、

あ、そうだ。私を自由にしてくれたみんなの帰る場所になろう。

みんなが蜘蛛なら、私は巣になる。

『クロロ、背中に蜘蛛の巣の刺青入れてよ。』

『みんなが蜘蛛なら私はみんなの帰る場所になる。私を助けてくれたみんなの、ね((ﾆｺｯ』

ｸﾛﾛ「あぁ、わかった。マチ、頼む」

ﾏﾁ「A、入れるわよ」

背中に蜘蛛の巣とNo.0の刺青が入る。

これで、私も盗賊か。

『みんな、改めてよろしくね』

これで、正式に仲間になったんだ。

私を自由にしてくれてありがとう。