心赴くままに【HxH】

19.イルミと ページ20

Aside

ｷｷｮｳ「Aちゃんの髪綺麗ねぇ」



『ありがと！』



この真っ白な髪は今じゃ自慢だ。


蜘蛛のみんなが褒めてくれて、自信が持てるようになった。


人生ポジティブにいかないとね！


その後もいろいろ話した。


キキョウさんも、シルバさんもすごくいい人だった。



ｷｷｮｳ「いつまでも居ていいからね！うちにイルくんのお嫁さんとして入って来たらどうかしら？！」



お嫁さん？！



ｷﾙｱ「なっ！」



ｷｷｮｳ「あらキルくん？どうしたの？」



ｷﾙｱ「Aはわたさねぇ」


ｷｷｮｳ「あらあら！キルくんのお嫁さんでもいいかもねぇ！」



え、話についていけない。


ｲﾙﾐ「A、行くよ」



戸惑っていると、イルくんが私の手をとってくれる。



イルくんに引っ張られるままいくと、部屋に着いた。



ｲﾙﾐ「今日はここで寝て」



『イルくんはどこで寝るの？』



ベッドで寝てと言ってくれるイルくん。



『イルくんも一緒じゃないと寝ない！』



ｲﾙﾐ「あっそ。じゃあいいよ寝なくても」



『イルくんと寝たいの！』



ｲﾙﾐ「はぁ…寝ればいいんでしょ」



『うん！イルくん寝よ！』



イルくんと一緒に布団に入ると、すぐさま眠気が襲ってきた。



『んんぅ、イルくん…おやすみ…』



ｲﾙﾐ「おやすみ」

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