14.心配 ページ15
Aside
イルくんの声がして、目を覚ますと、目の前にはイルくん。と、おじいちゃん?
ミケの頭を撫でると、ミケが起きちゃった。
『あ、ミケ。起こしちゃった?ごめんね』
ミケから降りて、目線を合して謝る。
ミケ「大丈夫。」
おじいちゃんは、ゼノさんと言うらしい。
てことは、ゼノじいちゃんだね!
私がゼノじいちゃんに自己紹介をしていると、イルくんが私の腕を引っ張った。
イルミ「もういいでしょ、行くよハヤテ」
あーれー、イルくんに引っ張られるがままに移動する。
『ミケ!じゃあまたね!』
ミケ「またね、A」
少し、寂しそうな顔をしていたミケに挨拶して、イルくんの方へ向き直る。
『イルくん?どうしたの?』
イルミ「なんでもない。ほら早く歩いて」
なんでもないって顔じゃないけどなー
傍から見たら無表情だけどさ。
このハヤテ様は誤魔化せないよ!
イルミ「ふざけてないで早くして。」
『はぁい』
怒られちゃったー
あーあ。
あ、そういえば、ぴーちゃん忘れてた!どうしよう。
心配してるかな?
____
ぴーちゃんside
Aがいなくなった。
かくれんぼで隠れているうちに、誰かに連れ去られたらしい。
早く知らせなきゃ、
周りの動物達に聞くと、黒髪の長い髪だったらしい。
ピーッ!
蜘蛛のアジトまで急いで飛んで行った。
ピーッ!ピー、ピーッ!
クロロ「どうした?」
必死に訴えるけど、届かない。
ピーッ
こうゆうときにAが居ないと、伝わらないから不便だ。
クロロ「もしかして、Aに何かあったのか?」
そうだよ!攫われたんだ!Aが!
急いで探さなきゃ…!
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颯(はやて)(プロフ) - ルイさん» ありがとうございます!!励みにして頑張ります! (2019年1月12日 23時) (レス) id: 381bea4092 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - 更新量ヤバたん。 お疲れ様です!!応援してますよ! (2019年1月12日 22時) (レス) id: 62572e27eb (このIDを非表示/違反報告)
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