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天使21 ページ24

心珀side

「心珀のデビューを祝って、かんぱいっ!!」


「「「「「「『かんぱーいっ!』」」」」」」



会見のあと、みんなでご飯食べよーってなって今淳太くんの家に来てる。

さすがお金持ちって感じのお家。


「じゅんたー!なんかないんー!?」


「なんかってなんやねん」


「んーー、よっしゃ心珀、淳太ん家漁るで」


大くんが僕の耳元で小声でそんなことを言う。


んー、いいのかなー?


『淳太くんに怒られるよ?』


「ええのええの。淳太なんか怖ないわ」


いたずらっ子のようにニヤッと笑う大くん。


「行こいこ」


大くんは僕の手をひいて淳太くんの寝室に入っていく。


「なんかおもろいのないかなー、心珀もなんか探し!」


『えー、僕淳太くんに怒られたくない』


「大丈夫やって!んー、あ!ええこと思いついた」


大くんは僕が見た中で1番悪い顔してた。


「心珀、俺のカバン持ってきてくれへん?」


『大くんの?うん分かった』


みんなのいる所に戻り、大くんのカバンを取る。



「心珀?しげは?」


『え、あ、っとトイレ行ったよ』


「ふふっ、(笑)しげにほどほどにしときって言っといて」


ともくんは気づいちゃったみたい。


さすが大くんのシンメだね。


『言っとくよ』


僕はともくんに苦笑いをかえして大くんのもとへ戻った。


『大くん持ってきたよー』


「お、心珀さんきゅー」



『あ、あとともくんがほどほどにしときって』


「ほーい」

大くんは楽しそうに淳太くんのベッドにいたずらを始めた

番外編 中間Häppÿ Bïrthdäÿ→←番外編 桐山Häppÿ Bïrthdäÿ



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作者名: | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年1月6日 12時

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