番外編 重岡*Häppÿ Bïrthdäÿ* ページ22
心珀side
今日は大くんの誕生日。
みんなでサプライズするんだー。
あ、大くんには内緒だよ?
『のんちゃーん!ここ手伝ってー!』
僕とのんちゃんは今部屋の飾り付けをしてる。
でも、高いところが届かなくて、背の高いのんちゃんに手伝って貰ってる。
「ん、はい。」
『よっし!これでおわり!』
「心珀ー!ちょっとこっち来てやー!」
『はーい!』
神ちゃんに呼ばれ、台所へ。
『ともくんなにー?』
「ケーキの飾り付け手伝ってくれへん?」
『いいよー!』
いちご、チョコ、クリーム…
僕の好きなものばかり。
よだれが垂れてきそう。
「ふふっ、食べてもええよ((笑」
『ほんと?!いただきまーす!』
残ったものを口に入れる。
『んま〜♡』
頬が自然と緩む。
「あー!心珀だけズルいー!俺もー!」
『のんちゃんはダメー』
「ぶー…いいもんねー」
僕が口に入れようとしたいちごはのんちゃんの口の中に入った。
『のんちゃん?!』
のんちゃんはぺろっと僕の頬も舐めてニヤリと笑った。
「ごちそうさま♡」
きっと僕今顔真っ赤だ。
恥ずかしさに悶えていると、ガチャと玄関から音がした。
「神ちゃん急用ってなん……」
パァァァン!
一斉にクラッカーを鳴らす。
「うわっ!!」
「「「「「「『しげ/大くん!誕生日おめでとう!!』」」」」」」
そのあとは楽しくパーティーしましたとさ。
.
.
「あれ?心珀顔赤いで?熱あるん?」
ぴたっと僕のおでこに大くんのおでこが当たる。
『あっ、赤くない!!』
のんちゃんのと大くんので余計に顔が熱くなった。
______
作者から
しげ!誕生日おめでとう!
しげの笑顔にいつも救われてます。
これからもニコニコ天使ちゃんでいてください!
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