どうやら僕はHUNTER×HUNTERのヒソカに成り代わったようです……。 (ページ14)

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13、不思議なサーカス団③ ページ14

「「やっと来た。」」
「ご、ゴメンナサイ……。」

この双子の元に来るまでに恐らく15分ほどかかった。
何故かというと＿＿＿＿。

「隠れんぼしようよ。」
「いいね。それじゃあ僕達が隠れるからお前が鬼ね。」
「え」

そう言われて私は律儀に一分数え、あのクソガ………双子を探しに行く事にした。

「おーい、ライくーん？トゥルーくーん？」

え、まさかあのクソガキ共も念能力者なの？
もしかして絶使ってるの？？

「ちっ、クソガキ共め……そんなの聞いてないわ……。」

こうなったら意地でも探してやる！と自己完結し息巻いたはいいものの、結局見つからず冒頭部分に繋がるのだった。

「「それじゃあ、僕達の教える時間はしゅーりょーね。」」
「え」

つまりこのクソガキ共を見つけられなかった私に、教える事は無い。
そういう事だろう。

あーあ、ムカつくなぁ。

子供相手なのは分かっているのに、どうしてもムカついてしまう。

「君達、ずるいよね？わざわざ絶使って僕を困らせて楽しい？」
「あれっ、念能力の事知ってるの！？」
「つまんないなー。」

まあ、知ってるだけじゃ意味ないけど。と言い、クソガキ共はどこかに行ってしまったのだった。

(うっせー！クソガキ共め！！)