Four ページ4
.
彼が仕事に行ってから、私はこの広い部屋で一人になった
「絶対外に出ちゃダメだよ」
って念を押されてバイバイしたけど、本当に過保護。
生活費くらいは払おうと思っていたら、そばにいてくれるだけで良いのって1円ももらおうとしない
私は彼が居なくなってから家事を済ませて、紙とペンを用意した。履歴書を書く
名前を書き始めようとした時、携帯に通知が来た。青いマークの隣に"방탄소년던"と写ったのが見えた
持っていたペンを置いて、すぐに通知をタップする。すると、青い画面が切り替わって、ツイートが現れた
そこには、見たことある洋服を着た人が写ってる。今日の朝見た
帽子をかぶって、トイレの鏡みたいなところで撮った写真みたい
「どっちのネックレスがいいかな？」
って朝忙しいのに聞いてきたことを思い出す。こっちかなって指さした方を嬉しそうに着けて、るんるんで家の中をスキップしそうな勢いだったなって
しっかり写真にも写っていて、少しだけ嬉しくなる
誰にもわからない
私たちだけの匂わせ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2482人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あぽ(プロフ) - かわうそさん» ありがとうございますー！ぜひぜひ、楽しんでください！！ (2021年5月29日 22時) (
レス) id: a3b1bf1780 (このIDを非表示/違反報告)
かわうそ - 続編おめでとうございます！更新楽しみにしてます！ (2021年5月29日 13時) (レス) id: 2b3a05bb5d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あぽ
| 作成日時：2021年5月28日 10時
