祓わない呪術師【五条悟】 (ページ6)

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やばページ6

『あー、大丈夫ー？』

現場に向かうと、血だらけで倒れてる虎杖くんと釘崎さん。
そして、何かをしようとする伏黒くんがいた。

あ、式神使いね。調伏かな。

恵「ッアンタ、なんで！！」

『ﾌﾟﾊｯ！やっばい。怒ってんの？？』

面白すぎて涙が出る。
呪霊はこっちにちょっかいかけてくるから刀で祓った。

恵「アンタが俺たちに押し付けたせいで…釘崎と虎杖は…」

『えぇぇ！！！それ私のせいなのー？』

弱かった君たちのせいでしょ？
てか、３人もいたのに弱いねー。

恵「あんまふざけないでくれますか。」

『あ、早くもどろーよ。死んじゃうよー？
まぁ私はどっちでも良いけどねー！！！』

恵「どっちでも良いって……2人が死んでも良いって言うんですか！」

『そうだけど？』

伏黒くんの瞳は、怒りで満ちていた。

どうでもいい。誰が死のうと。
私は自分の守りたい人しか助けない。

皆を助ける力があったとしても、使いこなせなかったら意味が無い。

『嫌いになったっしょ？アハ！』

高専に着くまで喋る事は無かった。

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