23話 ページ24
う「最初に言ったが、入っていい部屋とそうでない部屋があって、掃除をする時も俺らの部屋を含めた入っていい部屋だけしてくれればいいから」
セ「さっき見たから分かるかもやけど、俺らの部屋にはそれぞれ入るなって札があるから、掃除や用がある時はそれ見てくれればええから」
『分かりました』
部屋に関する話が終わり、ひと息つくと今度は志麻さんが口を開いた
志「次は、大体の流れやな」
セ「そんな大それたもんやないけどな」
志「まぁな」
センラさんは苦笑しつつ答え、それに連れるようにして志麻さんも苦笑していた
う「ホワイトボード見せて話した方がいいよな？」
坂「その方がわかりやすいんやない？」
ちょっと来てと言われ、ソファから立ちうらたさんの後を付いてくとキッチンの入り口の前で止まった
そこには、ホワイトボードが私の目線の少し上くらいにあった
正確にいうなら、志麻さんの目線ぐらいの高さにある
ホワイトボードは縦5マス、横8マスの表になっており左の縦から1マス空けて順にうらた、しま、さかた、センラと、上には左の1マスを空けて曜日が、左上には11月3週と書いてあった
そして、所々に朝、昼、夕、夜や、×、〜など書いてあった
『これは？』
う「俺らの今週の日程だな」
セ「見方説明しますね」
センラさんにボードの見方の説明をしてもらい、何となくだがわかった
『ってことは、今日の夜中から明日のお昼まで、2人がお仕事なんですね』
セ「そういう事や」
まぁ、分からんくなったら誰かしらに聞いてええから、と言いセンラさんは私の頭をポンポンとした後撫でた
*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*
う「さて、大体の事は終わったけど、どうする？」
もう一度ソファに座り、何をしないといけないのか考えていた
志「う〜ん…、何かせなあかん事ってあったっけ？」
それぞれが、腕を組んだり、天井を見上げたり、顎に手を当てたりと考える素ぶりを見せていた
坂「なぁ、ずっと気になっとったんやけど…」
そんな中、坂田さんが声を上げた
う「どうした？」
坂「桜雅美紗って子は社会的にいなくなったわけやろ？」
セ「まぁ、そうやな。一応、ジ殺した事になっとるな」
私の事で何かある？と思っていたが、坂田さんの次の言葉を聞いて私は、いや、私と坂田さん以外の3人は間抜けな声を出す事になった
坂「…なら、俺らんこの子の事なんて呼べばええん？」
うしせ「『あ……』」
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怜莉(プロフ) - ちょこさん» コメントありがとうございます！返信が遅くなりすみません……。更新出来るように頑張りますね！ (2020年2月6日 22時) (
レス) id: 0408e10153 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - この作品好きです！続き楽しみに待ってます！ (2020年1月13日 22時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
莉緒那(プロフ) - 美咲さん» コメントありがとうございます！こんな駄作を楽しく読んで頂いて嬉しいです……！了解しました！今日中に結論を出したいと考えています！ (2019年3月28日 13時) (レス) id: 0408e10153 (このIDを非表示/違反報告)
莉緒那(プロフ) - 鈴さん» コメントありがとうございます！こんな駄作を楽しく読んで頂いて嬉しいです…！なるほど、その場のヒントを出すと言うてもあるんですね！検討させて頂きます！今日中に結論を出したいと考えています。 (2019年3月28日 13時) (レス) id: 0408e10153 (このIDを非表示/違反報告)
莉緒那(プロフ) - 星宙☆*:さん» コメントありがとうございます！作者のことを考えて頂きありがとうございます…！思わず涙を流しました……。今日中に結論を出したいと考えています！ (2019年3月28日 13時) (レス) id: 0408e10153 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜莉 | 作成日時：2018年11月29日 12時
