13話 ページ14
あの後私は、センラさんが作ってくれたお粥を半分と少しを食べた所で苦しくなり、センラさんに止められ、食べるのを辞めた
それでも、センラさんは「よう食べたな。最初にしては上出来や」って頭を撫でながら褒めてくれた
それが無性に嬉しかった事は私の心の中に仕舞っておく
私が食べ終わる頃には、4人とも食べ終わっており、うらたさんは食器を洗っていた
志麻さんは、最初に会った時同様スマホを弄っていた
坂田さんは、ニコニコしながらこちらを見ていた
センラさんは、私の茶碗をうらたさんに渡した後、パソコンを持ってきて開いて何か打ち込んでいる
センラさんのタイピングの音とうらたさんの食器を洗う音を聞きながら色んなことを考えた
何を聞こう、何を話すのだろう、これからどうなるのだろう、また1人になるのか…
段々と考えが悪い方に進んでいっている時にタイミングよくうらたさんが戻ってきた
う「おまたせ、終わったぞ」
坂「お疲れ、うらさん！」
志「お疲れ様〜」
セ「お疲れ様です、うらたん」
『お疲れ様です…』
うらたさんは先程の位置に座った
う「さてと、お前が1番聞きたいであろう話をするか」
その言葉に空気が一瞬にして引き締まった気がした
志麻さんはスマホを仕舞い、坂田さんは座り直し、センラさんはそのままパソコンで何かをしていた
う「どこから話すか」
志「普通に考えたら、センラさんが話すべきやない？」
坂「確かに」
う「そうだな…。ラマン、どう思う？」
みんなの視線がセンラさんに移った
センラさんは、パソコンを閉じうらたさんの方を見て話した
セ「別にセンラからでも全然ええけど、 最初に俺らの事話した方が色々とええ気がしますよ」
う「…それもそうだな。なら、俺らの話からするか」
志「了解」
坂「ええと思うよ」
みんなが頷いたのを確認した、うらたさんが話し始めた
う「なんとなくわかっていると思うが、俺らは普通じゃない」
『……』
う「人間なのに変わりはないが、職業が普通じゃない」
志「俺らは普通、したらあかん事を職業にしとる」
坂「俺らは、依頼された人物を殺す事をしてるんよ」
セ「つまり、殺し屋って事や」
『……』
正直余り驚かなかった
銃なんて今のご時世、持っている人なんて限られている
う「あんまり、驚かないんだな」
『何と無くは予想がついてたので』
う「まぁ、そうだな。ごめん、話が逸れたな」
そう言うとうらたさんは自身たちの事を話した
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怜莉(プロフ) - ちょこさん» コメントありがとうございます！返信が遅くなりすみません……。更新出来るように頑張りますね！ (2020年2月6日 22時) (
レス) id: 0408e10153 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - この作品好きです！続き楽しみに待ってます！ (2020年1月13日 22時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
莉緒那(プロフ) - 美咲さん» コメントありがとうございます！こんな駄作を楽しく読んで頂いて嬉しいです……！了解しました！今日中に結論を出したいと考えています！ (2019年3月28日 13時) (レス) id: 0408e10153 (このIDを非表示/違反報告)
莉緒那(プロフ) - 鈴さん» コメントありがとうございます！こんな駄作を楽しく読んで頂いて嬉しいです…！なるほど、その場のヒントを出すと言うてもあるんですね！検討させて頂きます！今日中に結論を出したいと考えています。 (2019年3月28日 13時) (レス) id: 0408e10153 (このIDを非表示/違反報告)
莉緒那(プロフ) - 星宙☆*:さん» コメントありがとうございます！作者のことを考えて頂きありがとうございます…！思わず涙を流しました……。今日中に結論を出したいと考えています！ (2019年3月28日 13時) (レス) id: 0408e10153 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜莉 | 作成日時：2018年11月29日 12時
