70話 ページ28
志麻にぃに、LINEを送ってから既読はついたものの返信が一切来ません
ﾋﾟｺﾝ
あ、今北
LINEを開くと全員着替え終わったと言う文字があった
クロ先輩に声をかけてから荷物を持ち、教室2の扉を開けた
『失礼し……、何ですか？私の顔に何かついてますか？』
全員が私の顔をマジマジと見るのだ
流石に、視線が痛い
坂「あ、いや！ね！天ちゅ！」
天「は?!何で僕!?あ、ね！まふくん！」
ま「え!?なんで僕なんですか!?あ、ね！そらるさん!!」
そ「は？いや、俺そんなに見てないし」
ま「そらるさ〜ん!!(泣)」
…なにこれ
え？私が悪いの？
『はぁ…、もういいですよ。大体なら予想が着いてますし』
恐らく、こちらでも私たちの事を話していたのだろう
その証拠に、本当に似てない…、やれ、実の兄妹じゃないんだよね…、やれが‘声’として聞こえて来た
う「ただいま〜、って、何だ？この空気。俺、タイミング間違えた？」
教室の真ん中に突然うらた先輩が姿を現した
志「お帰り〜、うらたさん。うん、実はちょっとね、かくかくしかじかで〜」
う「はぁ!!??志麻ちん達、実の兄妹じゃないの!?なのにあんなにスキンシップが多いの!?」
『それ、関係あるの…？』
全–貴志「ある!!!!」
志「『あ、はい』」
あまり、意識したことはないが私と志麻にぃはどうやらスキンシップが多いらしい
たしかによく、頭を撫でて貰ったり、抱きついたり、手を引いて貰ったりするがそれが多いってことなの…？
それって普通じゃないの？
セ「普通じゃないで、Aちゃん。高校生の、しかも反抗期真っ只中と言っていい時期なのに2人とも仲良いのは稀やで」
『…私、声に出してた？』
セ「声には出てへんけど、顔にそう書いてあったで」
え、嘘でしょ
センラ先輩よく分かったね
『そう言えば、うらた先輩どうだったの？』
う「あ、そうだった。まーしぃ達の話ですっかり忘れてたわ」
『いや、忘れないでよ…』
う「悪い、悪い」
ジト目で言えば、悪びれた様子も無く謝られた
う「まぁ、何だ。結果から言えば、すんなりOKされた」
全–う「『え…』」
セ「それ、本当なん？うらたん」
う「本当だよ！と言うか言いに行った俺が一番驚いてるわ!!」
坂「ちょ！うらさん！詳しく教えて!!」
う「わかった、わかったから！せめて、着替えさせろ！」
そう言うと、うらた先輩は自身の荷物を持ち教室を出て行った
数分後、制服に着替えたうらた先輩が戻ってき、職員室での話をしてくれた
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莉緒那(プロフ) - 爽薇さん、コメントありがとうございます！教えて頂きありがとうございます！！見直してすぐに直しますね！！ (2018年8月10日 10時) (
レス) id: 0408e10153 (このIDを非表示/違反報告)
爽薇(プロフ) - たまーに名前がそのままになってますよ〜(直せてないってことです。) (2018年8月10日 9時) (レス) id: 78c4449526 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜莉 | 作成日時：2018年8月8日 17時
