佐久間、拾いました。《absk》

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｢もちろん俺の事を思い出して貰えるように努力したんだよね、だけどね、 拒まれちゃったんだ〜

''もう関わらないでください。貴方のことを思い出そうとすると激しい頭痛に襲われて苦しくなるだけなんです''ってね、笑

だから信用してる、信頼出来る友人にその人を預けて俺は遠い街へと行ったんだ｣



｢佐久間も辛かったんだね、よく頑張ったよ｣


｢ふふ笑阿部ちゃんはどこまでも優しいなぁ、笑佐久間さん思わず泣いちゃいそうだよ、笑｣

｢泣きたい時は泣けばいい、佐久間には今は俺がついてるから｣




…ってなんかこれ俺彼氏みたいな発言になってない?!大丈夫かな、??


ふと佐久間の方を見るときょとんとした顔でこちらを見つめてきていた



｢ん??｣

｢いや、今の発言…｣

｢や、やっぱなんか変だった?!ごめん、｣

｢んーん、嬉しかったんだよ…

阿部ちゃん、俺を拾ってくれてありがとう｣

｢あんな場所におられたらそりゃ〜拾うよ笑｣

｢まだお世話になるけど、迷惑はかけないように頑張るから!!｣


｢うん笑これからも改めて宜しくね笑｣

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