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夕焼けが差し掛かる廊下の先にある音楽室
その通りはキラキラと輝き､
その音が､そのメロディが､
私を音楽室へ引き寄せるかのように私の足を進ませた。
歩みを進めるたび､
そのメロディは濃く､はっきり聞こえる。
その綺麗なピアノの旋律に連れられ気づくと扉の前。
ここからは夕焼けが丁度差し掛かり､
その綺麗な音色の持ち主の顔が見えない。。。
私は､弾いてる人の邪魔にならないように､
そっと中に入る。
?「はじめまして､ピアノ好きなの？」
『…えっ。。？』
バレないようにそっと入った筈なのに､
その人は演奏を一旦止め､私を近くに来るように手招きした。
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作者名：おしゃけ丸。 | 作成日時：2018年6月25日 0時
