微笑みの仮面を付けた少女は魔法の世界に転生した

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ドワーフ鉱山近くの森

デュ「ここがドワーフ鉱山…一昔前は魔法石で栄えた話だが」

貴『家がある』

エー「家？んなの……あった!?行ってみようぜ」

デュ「ｺﾝｺﾝ こんばんは」

貴『人いないよ？』

エー「Aなんでそんなの分かんの?!」

貴『人の気配しないし』

エー「人の気配!?」

貴『うん、あとその家入っても意味無い』

デュ「なんでだ？」

貴『空き家で書物とかないから…』

ユウ「そんなことも分かっちゃうの!?」

貴『まぁ…多少なら』

エー「なら、早く行こうぜドワーフ鉱山に」


ドワーフ鉱山内

貴(？人とか鬼じゃない別の気配がする…)

エー「ここもゴーストがうようよ居んのかよ！」

デュ「いちいち構ってたらキリがない！先を急ぐぞ！」

エー「偉そうに、命令しないで欲しいんだけど…大体、お前があんな馬鹿な真似しななきゃ、んなことにならなかったに」

デュ「もとうと言えばお前が((ry」

貴『ねぇ…うるさい…ちゃんとに音が聴こえないから静かにして貰える？』

全ｰ貴「ビクッ…は、はい！」

ユウ「……ん？音って？」

貴『私、視力、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の五感が人一倍優れてるから…味覚以外なら人の気配とかすぐ分かるの』

エー「す、すげぇ…」

貴『嗅覚、聴覚の場合は……!?みんな下がって』

デュ「何故だ?」

貴『凄い気持ち悪い音と、強い気配がする…』

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