微笑みの仮面を付けた少女は魔法の世界に転生した

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赤髪の男「みんな伏せて！」

グリ「ん“な“ーー！」

ターバンの男「うわあ！あっちちち！尻に火が！」

クロ「この前では学園が火の海です！誰か狸を捕まえてください！」
裏が出たら捕まえる、表が出たら捕まえない

ｷﾝ ｸﾙｸﾙ ｯﾊﾟｼ
貴『裏……相手は火を使ってるから水の呼吸がいいかな…ﾎﾞｿ』

あとなんか使えそうな棒は……あった←

獅子の耳を持つ男「ｯﾁ、かったりーな」

美しい男「あら、狩りはお得意でしょう？まるまる太った絶好のオヤツじゃない。」

獅子の耳を持つ男「なんで俺が、てめぇがやれよ」

眼鏡の男「クロウリー先生おまかせください。いたいけな小動物いたぶって捕獲する、みなさんが嫌がる役目、この僕が請け負います。」

えっと水で自分の血液を9：1で血液を薄めて

タブレットの声「さすがアズール氏、最新の内申の点数稼ぎキマシタワー」

それをこの棒に塗れば……出来た

ターバンの男「なぁ！誰か俺の尻の火消してくれても良くね!?」

クロ「みさなさん私の話聞いてます？」

獅子の耳を持つ男「はぁー、狸捕まえるくらいアンタがやればいいだろ、センセー」

グリ「俺様は狸じゃねーって何回言わせるんだゾ！偉大なる魔法士になる男･グリムとは俺様のことだゾ！」

偉大なるって自分で言ってる…

アズ「威勢のいい小動物ですね」

リドル「違反者は見逃せないからねさっさと済ませるようにしよう。」

貴(そろそろ捕まえよう)

アズ･リド「!?」

リドル「君危ない！」

貴『蟲の呼吸 蝶の舞 戯れ』

グリ「ふな“ーーー!!」

貴『これでいいの？』

グリ『いきなりなにするんだゾ！』

貴『は？』

全ｰ貴「ビクッ!！」

貴『グリムだっけ？』

グリ「なんだゾ!?」

貴『死なないだけマシだと思いますけど？手加減したんですから感謝してくださいね』

グリ「し、死ぬ！!?ｯﾊﾟﾀﾝ」

貴『そうですよ、良かったですね、毒の加減していて…って、もう気絶してるから聞こえないか……これでよろしいですか？クローリーさん？』

リド｢一応目覚まして暴れたら大変だ…キミ少し失礼するよ……
『 首をはねろ(オフヴィスユアヘッド)!!』｣

クロ「えぇ…ありがとうございます…毒って…｣

貴『グリムに使ったのは致死性の毒ではないので安心してください…少ししたら起きますよ』

クロ「ならいいんですが…では、みなさんこれで入学式を終わりにします！各寮へ移動してください！」

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