微笑みの仮面を付けた少女は魔法の世界に転生した

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ハーツラヴィル寮
貴『眠れない……少し外で涼みに行こうかな……』

中庭的なところ

貴『涼みに来たけど…ひま…歌っても大丈夫だよね？』

貴『壊れていたのは世界でしょうか？
間違ってたのは世界でしょうか？¸¸🎶』
(あなたの夜が明けるまで)

もし私がもっと強かったら、カナエ姉さんやしのぶ姉さん達が死ななかったのかな……

貴『姉さん…カナヲ…みんな…会いたいよ……』

？「こんな時間に何してるんだ？」

貴『!?…誰』

マレ「僕はマレウス･ドラゴニアだ…君は？」

貴『私は栗花落A』

マレ「Aどうして君はここに？」

貴『……眠れなかったから涼みに来た、マレウスは？』

マレ「歌が聞こえてきてね……あれはなんの歌かい？」

貴『えっと……あなたの夜が明けるまで……』

マレ「あなたの夜が明けるまで……が……」

貴『うん…この歌知り合いに似ていて好きなんだ……他にもいろいろあるよ？』

マレ「今日は遅い……また明日ここで待ってるから聞かせてくれるか？」

貴『……わかった』

マレ「君は女性なんだ…夜にあまり出かけない方がいいんだがﾎﾞｿ」

貴(聞こえてる……)『またね…マレウス』

マレ「!?…またな」

またねって言われて嬉しかったマレウスでした

飛ばして次の日

貴『ユウ達……ってエースそれどうしたの？』

ユウ「ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ」

貴『リドルもやりすぎだけどエースが悪い』

エー「心咲までそういうのかよ」

貴『善逸みたい…ﾎﾞｿ』

グリ「善逸？って誰なんだゾ？」

貴『!?』
口に出てたの……
貴『……昔の仲間だよ』

エー「昔の……って今は」

貴『会えなくなっちゃったかな…』

エー「っえ……なんかごめん…」

ユウ「っえっと……心咲ちゃんの仲間って他にどんな人がいるの？」

貴『えっと…言葉足らずの無口な人だけど、他の人が間違った道に進まない様にする人…自分の最愛の姉の願いを叶えようとする人…自分の家族に酷いことを言われても家族を想っている人…例え騙されていようと自分が信じた人をずっと信じている人…でもこの人たちはみんな自分の為じゃなくて他の人の為に自分の命を削ってきた人達……』

エー「誰かは知らねーけどお前の仲間ってすげぇクールだな!!」

貴『みんなすごく強くてかっこいい…(*´ `*)』

デュ「どれくらい強いんだ？」

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