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「君達より訓練期間の長い者、未知の個性を持ち、洗練してきた者が集う訳だ。」
未知の個性……
そう言えば、しのぶさんの個性聞いてねェな。
否、玄弥とかたんぽぽの個性も聞いてねェわ。
しのぶさんの個性は聞いといくべきだよな。
「試験内容は不明だが、明確な逆境である事には間違いない。意識し過ぎるのも良くないが、忘れないようにな」
私の逆境は、救助がある場合のみなんで。
まぁ、其処も大丈夫だ。
しのぶさんを見つけ出し一緒に行動出来れば。
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「フヘエエエ、毎日大変だァ…！」
「圧縮訓練の名は伊達じゃないね」
「あと一週間もないですわ」
『(何故私はこの場に居なきゃいけねェ)』
筋トレというか、サンドバッグを殴ってると女子全員に連れ出された。
瞬時に断れる理由を思い付かず、そうこうしている内に。
そして今、私は机の上に座っている。
やっぱ
「Aちゃんはどう？必殺技」
『まぁ、順調だ。一日に一個は出来てっし。』
「え？じゃあ今は、四個って事？」
『否、五個。』
「「「(あれっ数が合ってない…？)」」」
次は雪か雨か晴れ、砂塵風だな。
他のやつは周りに影響出るから、必殺技としては不便だし。
霰とか雹な。
あれが当たったら結構なダメージはいく。
でも、ヴィランのみに当てるのは結構集中しねェと出来ねェし。
簡単なところから埋めていく。
「恋だ」
「ギヨ」
何故必殺技の話から恋の話になったんだよ。
まぁ、聞いてなかった私が悪いってのは分かってんだけどな。
状況が理解出来ねェんだよ、全く。
「緑谷か飯田!?一緒に居る事多いよねえ！」
『(お兄ちゃん……)』
その後、芦戸と耳郎が詰め寄ったけど、百と蛙水によって恋話は終了し、皆部屋へ戻って行った。
お茶子は何故か申し訳なさそうにして私の方へ向かって来た。
「あの、Aちゃん……さっきのは違くてね？」
『さっきのって、お兄ちゃんを好きっつー？』
「いやっ、そんなんじゃ…!!」
アタフタし出して、最終的には浮いた。
あれ、さっきも浮いてたよな？
『否ァ別に、そんなんでも良いんだけどさ……』
「えぇ!!?良いのぉお!!?」
『私は、お茶子が良い奴だって知ってるし。素直でいりゃ良いんだよ。私は何も、反対しねェから。』
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五十珠(プロフ) - 猫築かなめさん» ありがとうございます！ (2021年2月18日 16時) (
レス) id: 3b2db9dbf2 (このIDを非表示/違反報告)
猫築かなめ - 両親、母親、等の家族系か、戦友等の前世系、物などで良ければ個性、世界等もありますよ (2021年2月18日 16時) (レス) id: 8f5697df22 (このIDを非表示/違反報告)
紫月 - 五十珠さん» 悪だくみ……。鬼さん怖えよ (2021年1月20日 19時) (レス) id: 6deecb8d9e (このIDを非表示/違反報告)
五十珠(プロフ) - りーたん☆さん» ありがとうございます！ (2020年12月30日 14時) (レス) id: 3b2db9dbf2 (このIDを非表示/違反報告)
りーたん☆ - 爆豪が伝えたい言葉ってもしかしてすk＿＿＿＿＿＿『はいそこで止めようか』ぐぬぬ。おまえは誰だよ。『神だ』ドーンうそだ！神がそんな人なわけない！ガミガミ『五十珠さん、忙しいんですね。わかりますわかります。私は待ってるんで！これからも応援しています！ (2020年12月19日 10時) (レス) id: 6deecb8d9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：二見 | 作成日時：2020年11月23日 20時
