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「んー？自然の雷も吸収出来るか？」
『あぁ、さっさと答えろ阿呆面。』
「ひっでえな、まぁ出来るぜ？」
何故私は、嫌いな上鳴と話しているかと言うと、それは必殺技の為。
否、そうじゃないって？鬼舞辻はどうしたのか、か。
そりゃ私の手には負えなくなったんでね。ぶちのしてやろうって感が溢れてる。
私はあの場に要らなかった。何と言うか、巻き込まれたくねェって言うか。
あれ見てたら柱稽古を思い出す。
結論、鬼舞辻は勝己に任せた。心から成長している事を願います。
「つっても、やった事はねえけどな」
『んなら協力しやがれ、私に。』
「おーおー！喜んで協力しまっせ！」
防御系の必殺技を編み出した私は、次は速度系の必殺技にしようと思い立った。
そして雷の呼吸から雷に行き着き、雷から上鳴に行き着いた。
足から雷を噴射して移動しようって事だ。
『でも、下でしてる奴も居んだろ。当たったらただじゃ済まねェから、お前に吸収させようっつー魂胆だ。』
「おまっ！皆の事も考えてんだな……超意外」
『三途の川まで案内してやんよ。』
意外だけなら、まだ許容範囲だ。
そういうキャラじゃねェって思われてんは勝己に対する対応で分かってるからな。
でも、超付けられたら勝己よりそういう奴だって思われてるっつー事になる。
それが何か癪に障るんだよヒーロー志望としてェ！
「悪ぃ悪ぃマジで悪ぃ！！」
『次言いやがったら案内すっからな。』
「おうおうもう言わねえ！」
『これから一生だぞ、分かってんな。』
「お、おう！勿論だぜ！」
めっちゃ腕を前に出されて言われた。
明らかに拒否されてる。
まぁ、私も拒否してる様なもんなんで良いけどな。
たんぽぽ素質が出てるわ、此奴。
「早速やろうぜ！その雷噴射するやつ！」
『楽しそうとか思ってるなよ、絶対吸収しろ。』
「任せろ！」
靴が死ぬ可能性があるんで、靴は抜いだ。
手の平からではなく、足の裏から雷を出す。
そして私は、クラウチングスタートを切った。
『
「はっやッ!!?」
攻撃じゃねェから、一点に溜めて一気に放つ。
集中しねェと出来ねェな。
『オイもっ回やんぞ、阿呆んなるまで耐えろ。』
「え、俺に当たり強くね？ありがとうの一言くらい言えよお前……」
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五十珠(プロフ) - 猫築かなめさん» ありがとうございます！ (2021年2月18日 16時) (
レス) id: 3b2db9dbf2 (このIDを非表示/違反報告)
猫築かなめ - 両親、母親、等の家族系か、戦友等の前世系、物などで良ければ個性、世界等もありますよ (2021年2月18日 16時) (レス) id: 8f5697df22 (このIDを非表示/違反報告)
紫月 - 五十珠さん» 悪だくみ……。鬼さん怖えよ (2021年1月20日 19時) (レス) id: 6deecb8d9e (このIDを非表示/違反報告)
五十珠(プロフ) - りーたん☆さん» ありがとうございます！ (2020年12月30日 14時) (レス) id: 3b2db9dbf2 (このIDを非表示/違反報告)
りーたん☆ - 爆豪が伝えたい言葉ってもしかしてすk＿＿＿＿＿＿『はいそこで止めようか』ぐぬぬ。おまえは誰だよ。『神だ』ドーンうそだ！神がそんな人なわけない！ガミガミ『五十珠さん、忙しいんですね。わかりますわかります。私は待ってるんで！これからも応援しています！ (2020年12月19日 10時) (レス) id: 6deecb8d9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：二見 | 作成日時：2020年11月23日 20時
