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『あっ……』
「A!!!!!」
えー、只今、自宅に帰宅しようとした所です。
どうでも良いけど自宅に帰宅、って言いにく。
えー、話を戻してまして出久に抱きつかれた。
んで家の中じゃありません階段つまり外です。
何で敬語になってるかというと、焦ってます。
正直に言いましょう。とても焦ってるのです。
『おにい、ちゃん……ちょっと……』
「あっ御免つい！ホント御免！」
『あいえはい、大丈夫です。』
全然大丈夫じゃねェこの状況はーーーー！！！
こうなるなら電話掛けとけば良かったなオイ！
離された後に何故ブンブン揺さぶられんだよ！
首死ぬだろうが！そして階段でやるな、まず！
『……中入ろうぜ、泣いてないで。』
「あっ、うん御免……安心して……」
今安心したって事は、心配してたって事だろ。
やっぱ心配されてたのか。会ってなかったし。
鬼舞辻と話してる場合じゃなかったって訳だ。
「あっ！あれ……誰だけ……えと……」
『んだよ。』
「まだ病室に居た時に、きぶつじむざんって人が来たんだ。Aを知ってるか、って……」
『……お兄ちゃん、一足遅かった。』
「えっ？」
お兄ちゃんの所に行ったとか言ってなかった。
アッノ野郎隠してやがったな殺されねェ様に。
まぁ良い。怒っちゃいねェよ。怒る要素無し。
『鬼舞辻は、前世での鬼の始祖だ。』
「やっぱり！」
『けど今世の始祖は他の奴。彼奴は……味方だ。』
「そっか、良かった……」
お兄ちゃんに危害が加わってなくて良かった。
何で病室分かったんだろうな。誰かに聞いた？
偶然、通りかかったって考えた方が良いのか。
違うな御館様だな。御館様に聞いたのかもな。
『……疲れてんだろ、中入ろう。』
「今後こそ、だね！」
入って直ぐ、出久は自分の部屋の方へ行った。
多分あのまま寝るんだろうな。顔ヤバかった。
「A、ちょっと良い…？」
『あぁ。』
母さんと話してこなかった附け、ってとこか。
自分の気持ち伝えねェと雄英行けねェなコレ。
始めは、転校とかするかとか思ってたけども。
納得はいかねェよな、このままじゃあ色々と。
「Aは、雄英に通いたい？」
『勿論、行きたいです。』
「……お母さんはね、Aは強いと思ってるよ？でも、Aが進む道が危険なら、嫌なの。」
『……私は、雄英が良いんです。』
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五十珠(プロフ) - りーたん☆さん» お褒めに預かり光栄です！無惨が出てくるの、随分と遅れましたね。すみません…… コメント元気出ます！いつもありがとうございます！ (2020年11月16日 19時) (
レス) id: 3b2db9dbf2 (このIDを非表示/違反報告)
りーたん☆ - ついに、無惨が出てきましたね！！無惨の頭を心配しないって……。wwwwwごめんなさい。笑っちゃう。五十珠さん、小６でこんな感動する物語を……。その能力、同じ小６の私に分けて欲しい！！羨ましいです！！(来年で中学生。私も楽しみです) (2020年11月16日 17時) (レス) id: 6deecb8d9e (このIDを非表示/違反報告)
五十珠(プロフ) - りーたん☆さん» あれは泣きます！長男力が尊い……というか推しじゃないけど推せる！私は小6ですよ！ (2020年11月13日 18時) (レス) id: 3b2db9dbf2 (このIDを非表示/違反報告)
りーたん☆ - 無限列車、観たんですね！！私もです！最後の猗窩座が逃げる時、炭治郎の言葉に泣きました(´；Д；`)後、猗窩座の口調が掴めないのは分かります！！5期は…来年の四月くらいでしたっけ？(話の展開がはやい人)もしかして今、五十珠さんは小６？ですか？ (2020年11月12日 19時) (レス) id: 6deecb8d9e (このIDを非表示/違反報告)
五十珠(プロフ) - ちかぱさん» ご指摘ありがとうございます！直しました！ (2020年10月30日 22時) (レス) id: 3b2db9dbf2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：二見 | 作成日時：2020年10月25日 20時
