114話 ページ19
呑気にスポドリを飲んで飯田の試合を観戦していた。
ら──────･･･
『マジかよクッソ速攻じゃねェか！ まだ準備が……』
「おぉ、急げ急げー」
「試合放棄になっちまうぞー」
飯田が開始速攻レシプロバーストかなんかで相手を場外に連れ出し、早くも試合が終了してしまった。何なんアイツ！ テレビ受け狙えや！
「«さーてお次は！ そろそろしくってるとこ見たいなァAの！
いよいよ二回戦三試合目だァアア！»」
『……』
「……」
『……』
「……今しくってんな」
聞こえるか聞こえないかくらいの声で呟いた上鳴の頭を思いっきり叩く。切島曰く、常闇はもう会場に出て来たらしい。
──────────まあ目立つから良いだろ！！
ちゃんと助走をつけて、観客席の縁を飛び越える。
「バカかてめえ！！」
「いや……は！？」
「«おいおいおい飛び越えて……着地！ どんな登場の仕方だよー！！！»」
プレゼントマイクがこれでもかと叫んだ。うるせえ。
観客たちは「おぉ！」みたいな顔してるが、教師たちの視線が痛い。
『水分補給は大事だろ？』
と言うと、納得できないこともないって顔になったからセーフ。
『お前は良いのか？ 熱中症になっても知らねェぞ、常闇』
「……十全十美」
『ハハッ、どこがだよ』
相対するように常闇の前に立つと、プレゼントマイクが異様に会場を盛り上げ始めた。
緑谷A
START！！！！»」
まず常闇が動き出した。
体をダークシャドウで守り、尚且つ攻撃も視野に入れてるだろう。
私と近接戦闘やるってのはなかなかの自信だな。
でも──────────･･･
「
「アイヨ！」
「«先手必勝！ 流石のAもここまで攻められると厳しいか！？»」
嬉しそうに言うなよ、プレゼントマイク。
『LiNK＿＿《
「なっ…！」
──────────･･･こっちも嬉しくなる！！
まさに灼熱の牢獄。
ギンギンの太陽光に照らされた二人の表情は、皮肉な程に正直だった。
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シグマを襲いたい/// - しょしょ！！ショウガクセイ？！わわわわわわたしもデス………いいなあ！ぜひ文才わけ((( (2020年9月24日 22時) (
レス) id: d344c61285 (このIDを非表示/違反報告)
月見猫(プロフ) - 「約束から。」は「約束したから。」ではないでしょうか？ (2020年9月12日 23時) (レス) id: d7b6c8461a (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱぁん(プロフ) - いつも楽しみにしてます！ちょっと気になったので話させていただきたいのですが、死体は鬼が食べてしまうのでいないのは普通かも……？と思います！失礼しました！これからも楽しみにしてます！ (2020年8月25日 20時) (レス) id: 433180b790 (このIDを非表示/違反報告)
モダエミン(プロフ) - 続編おめでとうございまっす！続編楽しみにしていたので嬉しいですぃ！これからの物語がどうなるのかとても楽しみですぅ！更新頑張ってください！応援していますぅ！ (2020年8月19日 18時) (レス) id: 971db014c2 (このIDを非表示/違反報告)
月見猫(プロフ) - 続編おめでとうございます！これからも頑張ってください！ (2020年8月19日 18時) (レス) id: d7b6c8461a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：二見 | 作成日時：2020年8月19日 17時
