幸せ、探しました。【妖怪ウォッチ】

再会、そして発展 ページ26

「お、おおおお！！あの時の天使的存在！まさか学校で会えるとはっ！私、感激でありますっ！！」

「う、ううん？？？」

鬼時間から数日後、突き飛ばした女の子と偶然、学校で出会いました。

A「は、はじめまして...??お久しぶりです、かな...？」

「はじめましてでもお久しぶりでももう一度会えてうれっしいのなんのっていたあ！！？」

「さっきからうるさいダニ"イナホ"！！」

まさか同じ学年で同じ小学校とは...。

A「い、いなほちゃんっていうの？」

「そう、私未空イナホって言います！そっちの小動物はUSAピョンでーす！」

「誰が小動物ダニ！！」

A「私は神田Aっていいます。USAピョン、初めまして」

「……」

「……」

急に黙ってしまった二人を見つめる。ええ、なんで？

「…アハハハハ！！！」

「笑うなダニー！…A、ミーはあの時、イナホといっしょにいたダニよ」

え、と思って記憶をおもいださせる。

"早く、やー！"

"ちょっ！！？"

"痛っ！！？"


…あ。


A「…あの時、わざとじゃなかったの！ごめん、ごめんなさい！！」

小さい体をギュッと抱きしめる。あ、しっぽ？みたいなのフワフワだ。

「……」

「……」

A「…？」

ど、どうしたんですか、こ、怖い、イナホちゃん、真顔で見つめないで。

「…とりあえず、離せダニ」

A「…あ、ごめんなさい」

パッと、USAピョンを放す。ちょっとうつむいていて顔は見えない。

「ま、まあ、もう授業始まっちゃうし、また今度〜！」

A「…うん！」


バイバイ、と手をふった。








「あの涙目はもう反則っでしょもう〜！…おやぁ、USAピョンくん、顔に手あててどしたのかなぁ？顔赤いっすよ〜？」

「うっ、うるさいダニ！！！」

「も・し・か・し・て、さっきのギュー…





まんざらでもなかったとか？？？」



「なっ、なっ、なっ、」



「まあAちゃんのあの顔キュンキュンするぐらいかわいかったしねー。………顔、にやけてますよー、あっははは！！！」


「……」



「気持ち悪いぐらいプルプルしてまさかの図星〜っ！？アハハハハ！！」




「…テメェ〜〜〜〜！！！」





「えっ、じょーだん、じょーだんだって


ギャーーーーー！！！！？」








A「……？」



なんてことがあったなんてAは知らない。





〜〜〜〜〜〜〜〜


イナウサの口調、イマイチわからん…


あ、つぎホラー展開ありです。ちゅうい。

夕焼け、こやけで→←二回目のよろしく

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