検索窓
今日:8 hit、昨日:13 hit、合計:14,421 hit

知らない彼女の** ページ24

「「んぎゃああああ!」」

A「と、とりあえず走ってぇ!!」

さっき目の前から走って来たメガネの女の子と走って逃げる。でもこの子どっかで見た気が、

あ、赤鬼来てるぅぅぅ。

「あっかああん!!!」

「ちょー!?なんかせまってきてる!!ほわぁー!!」

「大丈夫?Aすごい肩上がってるわよ」

A「ゆきおんな、この状況つらい、たっ、たすっ、助け」









「ミヤコオオオ!!いたずらしたら、アカンぞおおお!!!」


「みやこ?みやこってなんダニ!?」

「みやこって何ぃぃ!!?」


「...ミヤコってAのおば」

A「それ以上言わな、い、で。悲しくなっ、てきた、から」



赤鬼よ、私はミヤコおばあちゃんじゃない。


そしてミヤコおばあちゃん、アンタ一体なにやらかしたんだ。なぜか涙が...うっ...うう...




「 あ、アレが出口ダニ!!」

「ほ、本当っすか!!?」

でももう遅いかもしれない。追いつかれてしまう。


でも、もしかしたら、先にいるあの女の子なら間に合うかもしれない。



A「早く!!やーっ!」

「ちょっ!!?」

「痛っ!!?」

女の子の背中を押した。その拍子に何かを蹴ってしまいバランスを崩し転んだ。


「ミヤコオオォォ!!」

あ、もうダメかもしれない。おばあちゃん、私がよく狙われる理由が今日分かりました。あなたを恨みます。









「...キラキラ雪化粧!!」

A「え」

後ろから冷気と強い妖気が突風のように舞い込んできた。というかさむいいっ!!

「ちょっと早く!!飛び込んで!!!」

A「っは、はいぃぃ!!!」

かじかむ足で扉に飛び込んだ。

そして飛び込む一瞬、後ろを振り向いた。

見えた景色が、反転したが、確かに見えたのだ。

「...ゆきおんな?」

そこには氷みたいなキレイな髪飾りをつけて、赤鬼の足を凍らせていた。彼女。


ゆきおんな、じゃない。


A「だれ」


あなたは、だれ?

二回目のよろしく→←天国と地獄



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
15人がお気に入り
設定タグ:妖怪ウォッチ , アニメ , ほのぼの(多分)   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

かまぼこうどん(プロフ) - ぽよよ☆さん» ヤンデレふぶき姫かわいい(手遅れ)作者がマック好きなのでたくさん絡ませたいですね(笑)これからもよろしくお願いします...! (2017年1月15日 12時) (レス) id: be0763fab5 (このIDを非表示/違反報告)
ぽよよ☆(プロフ) - ふぶき姫ちゃんがヤンデレに…!?マッくんとの関係はどうなるのか!そして烏天狗さん神隠しはシャレにならんて!!続き楽しみです…! (2017年1月9日 18時) (レス) id: 1c070c9504 (このIDを非表示/違反報告)
かまぼこうどん - はい!(*゚∀゚*)頑張ります!ありがとうございます〜!! (2016年12月25日 9時) (レス) id: 9b6b569fc3 (このIDを非表示/違反報告)
葡萄マスカット - 夢主ちゃんの飛行機デビュー…!!楽しみです!頑張ってください! (2016年12月25日 0時) (レス) id: 61468344c7 (このIDを非表示/違反報告)
かまぼこうどん - 大丈夫っす!気にしないでー(*`∀´*)ノシ (2016年10月5日 21時) (レス) id: 082809ecf5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かまぼこうどん | 作成日時:2016年2月3日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。