ユースタス・“キャプテン”キッド ページ7
私達は手当たり次第ヒューマンショップを回った。が、ケイミーはいなかった。
クソッ、早く見つけないと・・・
するといきなり「おい、アンタ。」と声をかけられた。
誰だ、こんな時に!
若干苛つきながら声をする方を向くと、チューリップみたいな髪型で赤髪の高身長の男がいた。←
その後ろには男の仲間らしき奴らがいた。
チュ「アンタ、今失礼なことを…って、おい表示!!!」←
まさか・・・お前
貴「お前……キッドか!!」
キ「あぁ。久し振りだなAさん!!」
こいつはユースタス・“キャプテン”キッド。私の知り合い・・・なんだが、キッドが小さい頃に出会っただけで今日という日まで出会うことはなかった。
いや、でも、キッドの手配書を見た時は驚いた。うん。←
貴「キッド、お前大きくなったな。私と出会った時はまだ私より小さかったのに……クソッ」←
キ「ハハッ、成長ってやつさ。」
貴「チッ。だが、キッド。私もお前に会えて嬉しいよ。手配書を見た時は驚いた。海に出たんだな。」
キ「俺はアンタに憧れて海に出たんだ。いつかアンタに会うために。」
貴「そうか……。」
ミ「あの〜、お取り込み中申し訳ありませんが姉上僕達の目的忘れつつありますよ。」
ハッ!そうだ!キッドと話して本来の目的を忘れるところだった!!
キ「何かあったのか?」
貴「あぁ。実は私の友人が人攫いに合ったんだ。それで友人がいるヒューマンショップを探しているんだか一向に見つからなくてな……。」
キ「それなら1番GRのヒューマンショップに一緒に行かねぇか?あそこは今日、大オークションが行われるんだ。きっとAさんの友人もそこにいる筈だ。」
成る程!!確かにあり得る!
貴「よし、1番GRに行こう!
恩にきる、キッド!」
ア「ありがとうございます!!」
キ「礼なんていらねぇよ。俺は昔、Aさんには世話になった。だから、Aさんの役に立てればそれで良いんだ。」
キッド・・・
貴「ありがとう……」
?「ならば、早く行った方が良いんじゃないか?」
キッドの後ろにいた仮面を着けた金髪の男が前に出て言った。
貴「えっと、お前は確か……」
?「俺の名はキラー。よろしく。」
貴「よろしく頼む。確かにキラーの言う通り、時は一刻を争う。急いで1番GRに行こう!」
私達はキッド達と共に1番GRを目指した。
待っていてくれ、ケイミー!!
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ミポたんが通るぜよ - 凄く面白いです!更新頑張ってください (2018年10月6日 23時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
リゃー - とっても面白いです!!これからも頑張ってください!更新待ってます! (2018年10月2日 22時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
神影 - オチはエースがいいです! (2017年11月13日 0時) (レス) id: ea5881d7ae (このIDを非表示/違反報告)
カレン - 落ち エースがいいです (2017年9月22日 21時) (レス) id: 667a078eee (このIDを非表示/違反報告)
朱莉 - オチは、エースがいいです。更新頑張って下さい。 (2017年9月18日 9時) (レス) id: 8ba5426535 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒帽子 x他1人 | 作成日時:2017年5月6日 23時